皆様はレンタカーを借りる機会はありますか?
私はクルマを所有していますが、レンタカーを借りる機会が多くあります。
クルマを所有しておらず、レンタカーやカーシェアを普段から利用している方であれば、問題ありませんが、クルマを所有しているが、旅行などで急遽レンタカーを借りる際に手続きに不安を感じている方もいるかと思います。
なので今回は、レンタカーを借りる際の手続きと注意点を紹介します。
予約
多くの場合、スマホやPCといった媒体を使用してオンラインにてレンタカーの予約をします。
レンタカー会社のサイトへアクセスして、希望の日時、貸出店舗、車種やプランを選択して、名前、住所、電話番号、メールアドレス(会員に入会する必要がある場合もあります。)を入力していきます。
日時、店舗名、車種やプランなど間違えないか確認しましょう。1週間前から50%、前日・当日は100%といったキャンセル料金が発生するケースが多いので、間違えや忘れることないように注意が必要です。
メールなど、何かしらの形で予約完了のお知らせが届けば予約完了です。
店舗へ向かう
レンタカーを借りる当日は、手続きや説明があるので、予約時間より10分〜15分程度早めに店舗へ向かいます。
受付にて「レンタカーを○時に予約した○○です。」と伝えれば案内されます。
手続き
まず、予約内容(名前、住所、電話番号、メールアドレス、日時、貸出店舗、車種やプラン)に間違えがないか確認します。
利用約款を確認します。すべての内容を確認することはできないと思いますが、特に事故や不具合が発生した際の扱いについては要確認です。(大抵のレンタカー屋では似た内容になっているかと思います。)
ノンオペレーションチャージとは・・・
ノンオペレーションチャージとは事故や故障が発生した際に負担が発生する営業保証金となります。
自走が可能な場合と不可能な場合で金額が異なります。
レンタカー保険の有無を選択します。基本的にレンタカーには対物・対人3000万円〜無制限の保険に入っています。ですが、レンタカーで事故を起こした際の修理費は全額自己負担となります。
レンタカー屋独自の保険に加入すると事故や故障が発生した際に負担額の上限が定められたり、上記のノンオペレーションチャージの負担金が0円になるプランがあります。
保険の加入金額は1日数千円と安くはありませんが、加入しておくと安心です。(ちなみに私は加入しないことがほとんどです。)
運転免許証の提出をします。大抵の場合、コピーを取られます。
料金の支払いをします。支払いは基本的にクレジットカードで行います。レンタカーを借りる際に現金不可の店舗が多くあります。
予約内容に間違えがなかったり、利用約款に承諾するサインします。これで手続きが完了です。
車両確認
出発前に車両に異常がないか確認します。外装に傷やタイヤがパンクしていないか、車内の汚れやニオイなどもないか確認します。
もし異常などがある場合は出発前に申告します。
エンジンをかけた際にガソリンの残量も確認しておきます。もし減っている場合も申告しておきます。
出発
車両に異常がなければ、クルマに乗り込み、車両の使い方の説明を受けます。
疑問点がなければシート位置、ミラー位置を調整して、出発します。
ドライブ
レンタカーで優雅にドライブします。慣れないクルマなので、いつも以上に慎重に運転しましょう。
万が一、事故が発生した場合は、警察へはもちろん、レンタカー屋にも連絡を忘れずに行います。
返却時
返却はレンタル時間内に行います。なので、渋滞等考慮して少し早めに店舗に着くようにしましょう。
もし、到着が遅れる際はレンタカー屋へ電話します。
返却前にガソリンを満タンにします。レギュラー・ハイオク・軽油の油種を確認して(特に同一車種でガソリン仕様とディーゼル仕様がある場合は要注意)給油します。(ハイエース、デミオ、CX-5辺りで油種ミスが多いらしいです。)セルフスタンドで給油する場合はオートストップで止めても大丈夫です。(本来、継ぎ足し給油は推奨されていません。)
店舗到着後、クルマから降りる際に忘れ物がないか確認します。(特にETCカードの忘れ物が多いです。)
スタッフによる車両チェック後、書類に返却サインをして返却手続きが完了です。