VWが本気でつくった相棒。フォルクスワーゲン ID.4試乗記

自動車情報

私は、レディオキューブSDGsアクト EVライフスタイルにてフォルクスワーゲン ID.4に試乗しました。

レディオキューブSDGsアクト EVライフスタイル2024に行ってきた
レディオキューブSDGsアクト EVライフスタイルがどのようなイベントだったのか、現地の様子をシェアしたいと思います。

フォルクスワーゲン ID.4がどのようなクルマなのか私の感想と共に紹介します。

ID.4とは

フォルクスワーゲン ID.4はドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンが製造するSUVタイプの電気自動車です。

2020年にドイツで発表され、2022年に日本で発売されました。

以下が今回試乗したフォルクスワーゲン ID.4のスペックです。

販売時期2022年〜
形式ZAA-E2EBJ
モーターEBJ
最大出力204ps@4621rpm〜8000rpm
最大トルク31.6kgf・m@0rpm〜4621rpm
電費139Wh/km
航続距離618km
駆動方式RR
タイヤサイズフロント235/50R20
リア255/45R20
ハンドル位置
乗車定員5名
全長×全幅×全高4585mm×1850mm×1640mm
車両重量2140kg
最小回転半径5.4m
価格648万8000円〜

外観

フロントです。

非常にシンプルで当たり障りのない落ち着いたデザインとなっています。巷では地味だとかいわれていますが、街中に自然と溶け込めるクルマです。

リアです。

リアはステーションワゴンのような突き出た

給電口は右側後方にあります。

内装

内装です。

ピアノブラックと革の内装で高級感を感じられます。ステアリングの質感が高く安っぽさがありません。

物理ボタンが多いので操作性が良く、ナビやスイッチ類が運転席側へ向けられているので、コックピット感が強めです。

運転してみて

シートはやや硬めで体格が合わないのか、違和感があります。

EVなので、トルクフルな加速します。テスラ モデルYやアイオニック5程ではありませんが、アクセルペダルを踏み始める際に少し突っ掛かる硬さ感じます。

ワンペダルドライブの減速量は、比較的緩やかです。アクセルペダルを離してもカクンッとはなりません。

ブレーキは遊びがあり、ブレーキが効き始めるまでかなり踏み込みます。ブレーキペダルはバネのような踏み心地で、初期のハイブリッド車のブレーキに近いです。

サスペンションは硬めで、橋の繋ぎ目などがやや気になります。

コーナーリングは比較的小回りが効き、やや硬めなサスペンションが相まって、ふらつくことなくスッと曲がれます。コーナリングが良いEVだと感じます。

フォルクスワーゲン ID.4は航続距離の心配がなく、ガソリン車感覚で使用できるので、ガソリン車からEVへ移行する際にぴったりな相棒になれるクルマです。

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