これから日産 フェアレディZ Z34オーナーになられる方への注意点とは

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日産 フェアレディZ Z34をこれから購入して乗ろうと思われる方はいらっしゃいますか?

日産 フェアレディZ Z34が好きで、今現在Z34に乗っている私からしても、これからZ34に乗りたいという方が多くいてくれる事が非常に嬉しく思います。

ですが、日産 フェアレディZ Z34に乗るには他のクルマと違い覚悟が必要な事があります。

なので今回は、日産 フェアレディZ Z34を購入される方への注意点を紹介します。

不便

Z34は、美しいボディラインのクーペですが、その美しさを演出するために快適性が犠牲になっています。

2ドア2シーターなので、同乗者は1人までとなります。

トランクも狭く、大きな荷物は積載出来ません。

また、Z34は北米がメインマーケットとなっていますので、左ハンドルがベースとなります。よって日本国内仕様の右ハンドル車ではセンターコンソールにあるドリンクホルダーの位置が悪く使い勝手が良くありません。

お金がかかる

こちらも覚悟の上だと思いますが、普通のクルマと比較してもお金がかかります。

まず、毎年5月にやって来る自動車税が高額です。Z34のエンジンはVQ37VHRで排気量が3696ccあります。区分としては3501cc〜4000ccに属するので、初年度登録が2019年10月以降のZ34は年間6万5500円です。初年度登録が2019年9月30日までのZ34は年間6万6500円です。初年度登録から13年超のZ34は7万6400円です。

使用ガソリンは無鉛プレミアム(ハイオク)です。燃費は一般道では約7.5km/ℓです。高速道路では12km/ℓ程まで伸びますが、決して良いとはいえません。

車検費用や消耗品はミドルサイズのセダンやSUVと大差ありませんが、こだわるならタイヤの交換頻度が高く、費用も高価になります。

日産フェアレディZ Z34の維持費はいくらなのか?
私は日産フェアレディZ Z34に乗っている訳ですが、周囲の方からよく維持費について聞かれることがあります。なので今回は、日産フェアレディZ Z34の維持費を紹介していきます。

斜め後方視界が絶望的

Z34の視界は前方、横方向は比較的見やすいです。後方は辛うじて見えますが、斜め後方はほぼ見えていません。

なので、斜めの交差点での優先道路の状態を確認する際は非常に苦労します。対策としては、道路の対して直角になるように停止線で止まれるようにハンドルを切ります。(本当に見えないので事故にご注意ください。)

パーツが欲しくなる

Z34は流通量が多い為、各メーカーから多くのアフターパーツが販売されています。

ホイール、マフラー、車高調、エアロなど挙げればキリがありません。

私もZ34は純正の状態で乗ると決めていましたが、他の方のZ34を見て改造欲が増し、気が付けば250万円以上費やしました。(汗)

搭載されるVQ37VHRエンジンは素晴らしいサウンドを奏でてくれますが、純正マフラーが余りにも静か過ぎる為に折角のVQサウンドが聴けないので社外マフラーが欲しいとなるでしょう。

社外パーツが欲しくなる欲を自制しなくてはなりません。

日産 フェアレディZ Z34の美しさと走行性能は上記の注意点をも凌ぐ良さがあります。是非、迷われている方はZ34オーナーになることをオススメします。

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