クルマ買取店はなんだか不安?実際にクルマ買取店でクルマを売ってみた!

自動車情報

皆様は愛車を売られる際にどうされますか?

乗り換えやライフスタイルの変化によってクルマを手放したい時にどのようにしてクルマを手放そうか悩まれている方も多くいるかと思います。

乗り換えの際はディーラーに下取りにと思いますが正直なところ、ディーラーでの下取り価格は期待できません。

少しでも高い金額でクルマ手放したい!という方は、クルマ買取専門店での売却がいいかと思います。

しかし、少し前に某クルマ買取店が不正を行っていたことが世間に明るみとなり、今決めるなら買取金額を教える、クルマを売るまで帰してもらえない、無理やり契約させられる、などのイメージを持たれる方も多くいるかと思います。

真面目に経営されているクルマ買取店がほとんどですが、例の件もあったり、足元を見られるのではないか?と若い方や女性がひとりでクルマ買取店へ行くのが不安だと思う方も多くいるかと思います。

なので、私が実際にクルマ買取店でクルマを買い取って頂きましたので、その時の様子をシェアしたいと思います。

日産フェアレディZ Z34はいくらで売却できるのか?買取査定に出してみた
2008年発売の日産フェアレディZ Z34って一体、いくらで売れるのか?疑問を抱いている方も多くいるかと思います。なので今回は、実際にZ34を買取査定に出してみたので、査定結果をシェアしたいと思います。

査定

大抵のクルマ買取店では査定料金は無料です。(逆に有料の所はワケありな感じがします。)

電話で事前に査定予約をしておくとスムーズです。電話は「査定をお願いしたいのですが」と伝えると名前と日時を聞かれますので、それに答えれば大丈夫です。

必要な持ち物は、査定だけなら車検証と整備記録書です。(売却時に必要な持ち物は後ほど紹介します。)

まず、クルマ買取店まで売るクルマに乗って行きます。

店舗到着後、担当者がやってきて、最初に、アンケートと軽い質問を受けます。アンケートは名前、住所、電話番号、クルマの情報(グレード、事故歴、ローンの有無)などで、質問はクルマを売る目的と時期と写真を撮ってもいいか?といった内容です。

アンケートを記入している間に担当者がクルマを査定します。

所要時間は約1時間程見積もっておくと後の予定を立てやすいかと思います。

査定後、金額が提示された紙を頂いて、査定が終了します。多くの買取店では査定日を含む5日間は、その提示された金額が保証されます。(余程の事がない限りですが)

交渉

クルマ買取店は複数あり、相見積もりを取ることを前提としています。(逆に早く売ってくれ迫ってくるクルマ買取店は買取価格に自信がない表れかと思います。)

手間もあるので相見積もりは3社ぐらいがいいかと思います。(大手買取店2社+〇〇専門店など)

私が査定して頂いた際は、買取店Aが220万円、買取店Bが230万円だったので、買取店Aに230万円で提示して頂いた買取店があると伝えると240万円にアップして頂けました。なので一度、電話で他店の買取金額を伝えてみるといいかもしれません。

契約

買取金額や条件に納得できる買取店に出会えたら契約をしに行きます。この際も商談予約しておくとスムーズです。

契約時に必要な持ち物は、登録印鑑証明(発行日からおおよそ1ヶ月以内)、認印(シャチハタ不可)、実印、委任状、振込先口座の情報です。

店舗到着後、担当者から案内があり、書類の記入(主に名前と住所)や印鑑の押印をしていきます。

振込先の口座情報とクルマの引き渡し日も確認します。

買取金の振り込みはクルマ引き渡し後から○営業日後と説明があるはずです。

最後に規約の紙を読み、押印し、質疑応答をして契約は完了です。

注意点

クルマ買取での注意点は、大抵のクルマ買取店では自動車税未経過分と自賠責保険未経過分とリサイクル料の金額は買取価格に含まれています。(他社と買取価格が同じでもリサイクル料は別途にするなどと競合する場合があります)なので、車両の引き渡し日が月を跨ぐと買取金額に差が出ることがあります。

嘘の申告(修復歴・雹害歴・水没歴・メーター交換歴・違法改造)があった場合は買取店側から一方的に契約解除や買取金額が減額される可能性があります。

自動車税の未納や駐車違反などの違反金の未納がないようにしてください。

契約から車両の引き渡しまでにクルマに変化(傷や社外パーツの付け替え)があった場合に買取価格に変動がある可能性があります。

ナビやドライブレコーダーの個人情報が残った状態で個人情報が漏れた場合に買取店に責任がありません。

車両引き渡し時に車内に残っているものは付属品とみなし、買取店の判断によって処分される可能性があります。

3月末にクルマを売った場合、万が一にも自動車税の納付案内が郵送される場合がありますが、絶対に払わずにクルマ買取店へ相談してください。

車両の引き渡し

事前に車内の私物は撤去しておきましょう。

カーナビやドライブレコーダーのデータは削除か初期化しておきましょう。

車検証、リサイクル券、自賠責保険証、整備記録書、クルマの取扱説明書を忘れずに持っていきます。よく忘れがちなスペアキーも忘れずに持っていきます。

引き渡し日当日、売約したクルマでクルマ買取店まで乗っていき、担当者にクルマの鍵を渡して、簡単にクルマのチェックを行い、車両の引き渡しは完了です。

帰りの足は公共交通機関を利用します。

数日後、きちんとお金が振り込まれているか口座を確認して、全てが完了です。

上記の注意点や必要な持ち物など丁寧に説明して頂けるので不安はなく、来店の敷居はとても低く感じました。

ただ、価格交渉関しては少し慣れていないととは思います。

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