皆様のおクルマにはレーダー探知機は装着されていますか?
レーダー探知機とはレーダー波を受信する機能を利用し警察による速度取締りをドライバーに伝達するカー用品です。高性能なモデルにはGPS搭載が搭載されており位置情報によって速度自動取締装置の位置や速度取締ポイントを警報します。
近年、レーザー波を利用した移動式オービスが普及しており、従来のレーダー波では発見できませんでしたが、ここ最近ではレーザー波を受信して移動式オービスを事前に察知できるレーダー探知機が発売されています。
レーダー探知機は「ユピテル」「コムテック」「セルスター」などのメーカーから機能別に多くの製品が発売されています。
そんなレーダー探知機は2万円ぐらいのイメージをしていましたが、今やハイエンドモデルでは5万円程と高価になっています。
私は2024年9月に納車された日産フェアレディZ RZ34にユピテルのYK-3000を購入して、取り付けました。(オートバックスで約4万9000円でした。)
私、個人的にはユピテルのスーパーキャットが好きで、どうしても最新型のレーダー探知機が欲しかったわけですが、5万円はさすがに高いなと思いました。
そんな高いレーダー探知機は「法定速度を守っていればレーダー探知機なんて必要ない」「レーダー探知機はスピード違反を助長するだけ」と思われがちですが、実は安全運転でもレーダー探知機があった方が安心なのです。
なぜ、レーダー探知機が必要なのか?今回はレーダー探知機があった方が良い理由を紹介します。
ちなみにレーダー探知機は違法という噂を聞いたことがある方もいるかと思いますが、カー用品店で販売されているレーダー探知機は日本国内での使用は合法で何の問題もありません。(海外では違法な場合もあります。)
うっかり違反防止
いくら道路交通法を守って走行していてもうっかりスピードを出しすぎることがあるはずです。
日本の道路は制限速度が異様に低く設定されており、制限速度を守って走るのが難しく、後続車からのプレッシャーもあります。
こちらの動画の3:38〜試乗記となっており、名二環の清洲付近を制限速度上限で走行していますが、名二環の制限速度は60km/hと低く、全てのクルマやトラックに追い越されています。
左車線を制限速度で走っているだけですが、周囲のペースを乱すような存在になっていて、追突されかねない危険な状態となっています。
このように制限速度で走ることが逆に危険で、周囲の流れに乗る速度走行していても違反は違反となり処罰の対象になってしまします。
そのようなうっかり速度違反で検挙されないためにレーダー探知機があると安心です。
交通安全の注意喚起
レーダー探知機は、オービスの位置以外に合流ポイント、事故多発ポイント、踏切を知らせてくれます。
さらに車上狙い多発ポイントも教えてくれるので、防犯の観点でも役に立ちます。
カッコいい
レーダー探知機を設置する理由は、シンプルにカッコいいからです。
ダッシュボードに設置してある様子はもちろん、レーダー波受信音が流れたり、ループコイルの位置を警報してくれること自体がカッコいい訳です。
私のレーダー探知機の待ち受け画面は自作画像のフォトフレームになっており、良い雰囲気を醸し出しています。