ニューヨークで現地時間8月17日20:00に7代目となる新型フェアレディZ(z35)が発表されました。
今回、発表されたのは北米仕様で日本仕様は冬に発表予定です。
発売は2022年の春の予定です。(日本での発売日は不明)
グレードはスポーツとパフォーマンスの2種類あり、エンジンの性能に差はありません。
z34オーナーの私はz35の発売が非常に楽しみであり、購入も検討しています。(所有するz34の車検が2023年3月までなので、そのタイミングで購入するかもです。)
もし、私がz35を購入するならパフォーマンスグレードの6MTでカラーはブルーのルーフブラックが良いと思っています。
販売価格は不明ですが、同等スペックを誇る欧州製スポーツカーよりは安価だと思われます。
だが、実際にz35ってどうなの?と思われている方も多くいるかと思います。
今回の新型フェアレディZを私の個人的な見解と日本仕様の予測をしていきます。
まず、z35の外観です。フロントはS30でリアがz32の雰囲気があります。全体のシルエットはz34に近いです。
車両サイズもz34とほとんど同じです。
フロントのナンバープレートはどこに付くのでしょうか。疑問ですね。
フロントはロングノーズでリアのフェンダーは膨らみがあり、z34に負けない迫力がありますね。
どのような追加オプションがあるのかも楽しみです。
出典:日産自動車
見たところ、タイヤの引っ込み具合は、あまり無いですね。日本車は比較的タイヤがフェンダーよりかなり奥にあります。しかし、実際にツライチ具合はどんなものかは見てみないと不明ですが。
北米仕様なのでサイドマーカーがついてますね。日本仕様だとクリアレンズでしょうか。
ルーフアンテナも日本仕様に付いてなさそうです。z34がそうでした。
逆に、リアワイパーは日本仕様には設定されそうです。(個人的には不要ですが)
出典:日産自動車
次に、タイヤとホイールを見ていきましょう。
ホイールのカラーはプロトタイプではブロンズでしたが、市販モデルはブラックに変更されています。切削形状が独特でカッコいいホイールですね。このホイールの製造元はレイズです。
18インチ仕様は9J、19インチ仕様は10Jです。
センターキャップのエンブレムは新しい日産のロゴですね。
北米仕様なのでTPMSが装着されていますが、日本仕様はゴムバルブでしょうか。
タイヤはポテンザです。プロトタイプではダンロップでした。オプションでホワイトレターはあるのでしょうか。
サイズはスポーツ245 45R18 パフォーマンス フロント255 40R19 リア275 35R19です。
z34と比較してホイールの幅は大きくなっております。タイヤは18インチ仕様は前後同サイズで、19インチ仕様はフロントがz34のバージョンS、STより10mm太いです。
ブレーキはz34や400Rと同じ曙製のフロント4ポット、リア2ポットの対向ピストンブレーキです。初期のプロトタイプはドリルローターでフロント6ポット、リア4ポットのブレンボでした。
z34用6ポットのブレンボが流用できそうです。
出典:日産自動車
エンジンはVR30DDTTの3ℓのV6ツインターボで400hp、350lb-ftとアナウンスされています。ブーストの掛かり具合は不明ですが、ブーストアップで何馬力出せるのか楽しみです。
最高速度は不明ですが0-60mp/h(96km/h)のタイムはz34と比較して約15%速いそうです。z34の0-60mp/hのタイムが5.1秒なので、新型フェアレディZはおおよそ4.3秒ほどでしょうか。
トランスミッションは9ATと6MTの設定があります。9ATの方が速いと思いますが、操作する楽しみを味わうなら6MTですね。
出典:日産自動車
続いて内装です。
メーターは液晶ディスプレイで先進的ですね。USBポートもあり、利便性もz34より高いです。
シートの形状、アクセル、ブレーキ、クラッチペダルやドアハンドル、ドアのエアコン吹き出し口とウインドウスイッチはz34と同じですね。
センターの3連メーターの内容はブースト圧、タービン回転数、電圧です。z34は時計、油温、電圧で時計は不要だと感じています。
右ハンドル仕様では、中央のドリンクホルダーに飲み物を入れるとシフト操作する際に、邪魔になります。そして、ハンドブレーキの位置も遠いです。z35の右ハンドル仕様も、このままなのでしょうか。
新型フェアレディZの発売が非常に楽しみですね。日本仕様と販売価格も気になりますね。
発売されたら真っ先に試乗しに行きます。(そのまま契約しそうな自分が怖いです。)