フェアレディZ z34を所有している方必見!!
フェアレディZ z34でよくある重大な不具合をご存知でしょうか。
それは、フェアレディz z34で発生率の高い不具合はステアリングロックの故障です。
ステアリングロックとはエンジン停止中にハンドルを固定するものです。
ステアリングロックは何の予兆もなく突然、故障します。巷では時限爆弾と呼ばれております。
もし、ステアリングロックが故障するとエンジンがかからなくなります。携帯電話の電波の届かない山の中でクルマが故障しては、ひとたまりもありません。
特に前期型で比較的発生しやすいと言われています。リコールにならないのが不思議なくらい発生しています。
ステアリングロックの修理費用は約8万円と高額で部品の納期も数ヶ月かかるそうです。
z34に乗る度にステアリングロックが故障しないか気になってドライブを満喫できませんね。
だが、ご安心ください。ステアリングロックの故障を防ぐ対策方法があります。
ここでは、そんなステアリングロックの故障対策方法を紹介します。
ステアリングロックの故障対策方法というのは、ステアリングロック自体は必要ないので動かないようにします。動かないようにするには、ステアリングロックのヒューズを抜くだけです。
ヒューズを抜く作業手順です。
まず、エンジンルームのバッテリーの横にあるヒューズボックスにアクセスします。あれこれパーツを外さないといけないので少し時間がかかります。
こちらが、そのバッテリーボックスです。
外すヒューズは左の上から8番目のヒューズです。10AのSTEERING LOCKです。
ポイントはフューズを抜くときはエンジンのスタートボタンを押し、ACCの状態にすることです。
このとき、エンジンをかけてはいけません。
ACCにしたら、蓋を開けて矢印のヒューズをラジオペンチでつまみ、引き抜きます。
ヒューズの摘出が完了です。
あとは元に戻すだけです。不慣れな私でも30分ほどで完了しました。
これで、エンジンが突然かからなくなる不安から解消されました。
フェアレディz z34を所有されている方やもし、購入をされる方は是非、ステアリングロックの故障対策を実施する事をおすすめします。