皆様は愛車にボディーコーテングは施工されていますか?
ボディーコーティングは塗装表面を保護し、ボディに艶をだし、水を弾いてクルマが汚れにくくなります。
クルマのボディコーティングには大きく分けて撥水と親水が有ります。
撥水と親水は何が違うのか?それぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。
撥水
撥水は水滴が球状になり、ボディをコロコロと滑り落ちていきます。比較的、手洗い洗車をされる方におすすめです。
メリットは見た目の美しさです。綺麗な水玉がボディの上に出来ます。雨の日が楽しくなります。
デメリットはウォータースポットやイオンデポジットが出来やすいことです。通り雨の後に強い日差しが照りつけるとウォータースポットが出来てしまいますね。また、砂などの不純物が混じった水滴が乾くと汚れが目立ちます。
親水
親水はスーっと水が引いていていきます。クルマのメンテナンスが面倒だと感じる方におすすめです。
メリットは水がボディに残りにくいため、汚れが付きにくいことです。
デメリットは見た目がコーティングを施工したことがわかりにくいことです。
筆者のクルマのコーティング事情
私の370zには撥水コーティングを施工しています。
撥水コーティングを施工した私の個人的な感想ですが、良いと思うことは水に濡れている時の見た目です。綺麗に水を弾いて水滴が滑り落ちる様子は見ていて満足感があります。
その反面、思った以上に汚れやすいです。跳ね上げた水しぶきがフェンダーやリアバンパーに付き、乾燥すると汚れがかなり目立ちます。
5年耐久のプロコーティングを施工しても1年も経過すると撥水効果は怪しくなってきます。(5年というのは艶や輝きが5年続くという謳い文句ですね)
いずれ、汚れの付きにくい親水コーティングに挑戦したいと考えています。
まとめ
しかし、日本は雨の日が多く、周期的に晴れたり雨が降ったりします。
撥水ボディを雨に日を楽しむか、汚れないように親水コーティングで綺麗な状態を保つか選択が難しいですね。
撥水コーティングか親水コーティングか、どちらのコーティングが自分に合うのかよく吟味して自分のクルマ合ったコーティングを施工し、愛車を綺麗にしましょう。