日産フェアレディZ z34の加速は速いのか?遅いのか?疑問に思っている方もいるかと思います。
なので今回、私が実際に検証してみました。
まず、簡単なフェアレディZ z34のスペック紹介です。
搭載されているエンジンは3.7ℓ自然吸気のV6です。
エンジン | VQ 37VHR |
出力 | 332hp@7000rpm 270lb-ft@5200rpm |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | 愛知機械工業製6速マニュアルトランスミッション |
乗車定員 | 2名 |
車重 | 約1510kg |
タイヤサイズ | フロント245/40R19 リア275/35R19 |
タイヤ銘柄 | ミシュラン パイロットスポーツ4S |
こちらが実際の0-100km/hの走行動画です。視聴していただけると幸いです。
場所が使える日に限って路面がセミウエットでしたので思うような結果が出ませんでした。
フロントヘビーのFRのため、トラクションが抜けてロスもありました。
ちなみに1回目はエアコンがオンの状態で計測しました。
エアコンを切り忘れました。
z34の0-100km/h公称値は5.1秒です。実際に検証した結果は公称値とほぼ、同じくらいでした。
自然吸気エンジンのため、エンジンの回転数に比例してパワーが上がっていきます。加速時にシートに押し付けられる感じはしますが、ターボ車のようなガツンとした加速感はありません。
ちなみに、タコメーターの点滅はシフトアップインジケーターというもので、設定した回転数になると点滅・点灯します。
私は7000回転で点滅、7500回転で点灯に設定してます。点滅でシフトアップのタイミング、点灯でオーバーレブと認識してます。(最大出力が7000回転で発生、レットゾーンが7500回転、レブリミットが7750回転)
一般的なクルマの0-100km/hの加速タイムは8秒〜15秒程なのでz34は決して遅くはありません。
z34と同等の加速力のあるクルマは718ケイマンやWRX STIなどがあります。
2021年現在では特別速い訳ではありませんが登場当時の2008年では、かなり速い部類だったと思います。(フェラーリF430やランボルギーニガヤルドで4.0秒です)
しかし、アヴェンタドールSVJやGT-R nismoの0-100km/hの加速は2秒台なので比較するとz34が遅く感じます。
日産フェアレディZ z34の0-100km/hの加速タイムは5.1秒です。3.7ℓの自然吸気エンジンの加速フィーリングは回転数に比例してパワーが上がります。是非、皆様も体感してみてはいかがでしょうか。