皆様は最新のランボルギーニのエンジンの始動方法をご存知でしょうか?
いくらスーパーカーとは言え利便性が考慮されており、プッシュスターターが採用されています。
ランボルギーニのプッシュスターターも例外になくエンジンスタートのボタンを押せばエンジンが始動しますが、ウラカンやアヴェンタドールの場合、エンジンスタートのボタンを押す前にある儀式を行わなければなりません。
それが、エンジンスタートボタンに付けれれている蓋を上げることです。
ウラカンやアヴェンタドールのエンジンスタートボタンには蓋が付いており、エンジンスタートのボタンを押すにはそれを上げる必要があります。
大衆車でエンジンスタートのボタンに蓋が付いているクルマは見ませんね。
スーパーカーにだけある特別な装備で憧れたりもします。
そんな中、ランボルギーニのエンジンスタートボタンに付いている蓋に似ている商品を発見しました。
実際に購入して、取り付けてみましたので使用した感想をシェアします。
商品は簡単な袋に入っており、両面テープが付属していました。
カラーバリエーションは赤色の他に黒色や黄色などがありました。
お値段は1000円程度とリーズナブルです。
実際につけてみた感じがこちらです。
私のクルマには似合わないのか車種にも差がありますが、いかにも後付け感満載です。
しかし、よく見ると思ったより悪くないと感じます。
蓋を開けてみます。
思っていたより、しっかりしており途中で下がってくることがありませんでした。
蓋自体の金属の重厚感が指先に伝わってきます。
リングの左部分が元から剥げていました。こちらの商品は台湾製で塗装のクオリティは今ひとつです。
しばらく使ってみて感じたことは、この商品の一番の醍醐味である蓋を開ける手間がめんどくさいことです。
鍵を差して回してエンジンをかける行為を面倒だと感じたことはありませんが、蓋を上げる行為は面倒に感じました。
ランボルギーニは、たまにしか乗らない非日常の世界へ踏み入れる為に焦らす儀式としては最高ですが毎日乗るクルマには不必要でした。(途中、隙間に指を入れてエンジンスタートのボタンを押すようになりました。)
また、私のクルマはマニュアルトランスミッションなので、もし路上でエンストした場合エンジンの再始動が遅れて後続車に迷惑になる可能性もあります。
「自分のクルマをランボルギーニみたいにしたい」「エンジンをかける前に手間のかかる儀式がしたい」と思う方には、おすすめなので是非あなたの愛車に取り付けてみてはいかがでしょうか。