桜の花びらはクルマの塗装を傷める!?

自動車情報

季節は、すっかり春ですね。朝晩こそ、ひんやりとしますが、日中はとても過ごしやすい気候となりましたね。暖かくなるこの時期は、日本各地で桜の開花宣言が発表されたり、既に桜が満開となっている場所もあるかと思います。

天気も良く、気温も暖かい日の週末には桜を見にクルマでドライブに出かけたくなりますね。

満開の桜並木のトンネルをくぐり抜けるシチュエーションは最高のドライブコースですね。

桜は時期が短く、場所も限られているので桜の花見ドライブは日本国内でハンドルを握れる喜びを感じられるひとときです。

また、桜吹雪と愛車の組み合わせは、とてもカッコよく日本らしい演出を醸し出せますね。桜の木と愛車を並べて、スマホをむけてシャッターを切りたくなるものです。

そんな楽しい、桜の花見ドライブですが、注意する点があります。

実は、桜の花びらはクルマのボディの塗装やコーティングにダメージを与えます。「えっ!!」と思われた方もいるかと思います。

なぜ、桜の花びらはクルマのボディの塗装やコーティングにダメージを与えるのか?今回は桜の花びらがクルマのボディの塗装やコーティングにダメージを与える理由とその対策方法を紹介していきます。

桜の花びらがクルマのボディの塗装にダメージを与える理由とは

桜の花びらは虫の死骸と同じ有機物なのでクルマのボディの塗装やコーティングに侵食し、シミになります。

虫の死骸や鳥の糞がボディの塗装やコーティングにダメージを与えることは有名ですが、桜の花びらでも同じ事象が発生します。

対策方法

桜の木の近くを走行した際は、桜の花びらをすぐに水で洗い流しましょう。

風に舞って飛んできた桜の花びらは走行時に風圧で飛びますが、雨の日の濡れた桜の花びらはクルマのボディにペッタリと、くっ付きます。

もし、桜の花びらが乾いてしまった場合、無理に取ろうとするとボディに傷が付く可能性があるので決して無理に取ろうとしないでください。乾いた桜の花びらは中性洗剤を使用し、桜の花びらを洗い流しましょう。一般的な中性カーシャンプーでも桜の花びらを洗い流すことができます。

意外と忘れがちなのがクルマの下回りやタイヤハウス内です。

地面に散乱した桜の花びらが走行時に巻き上げられてクルマの下回りやタイヤハウス内に付着します。なので、こちらも桜の木の近くを走行した後は水で洗い流しておきましょう。

桜の花見ドライブの後はクルマのお手入れをしっかり行い、大切な愛車を守りましょう。

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