kspワイドトレッドスペーサー装着してみた

自動車情報

最近の純正ホイールはデザインがカッコよく、鍛造で軽量のホイールも存在します。

しかし、国産車は比較的ホイールが引っ込み気味です。社外ホイールであればオフセットを計算してサイズが合うホイールでツライチにできますが、純正ホイールの場合、そうもいきません。

また、ローダウンやネガティブキャンバーにすると更にホイールが引っ込みますね。

「オシャレは足元から」と言いますが、ホイールが引っ込んでいるとカッコよく決まらないですね。

 

そんな時に便利なのがワイドトレッドスペーサーです。

ワイドトレッドスペーサーはホイールを少し外側に出したい時に便利ですね。

 

ワイドトレッドスペーサーは違法なのでは?と思われている方もいるかと思いますが、取り付け方を間違えなければ問題はありません。

前30度、後ろ50度の範囲でホイールがはみ出ていなければ車検に通ります。(タイヤは10mmまではみ出しても大丈夫です)

 

しかし、ワイドトレッドスペーサーは多くのメーカーから発売されており、価格もピンキリでどれを選べばいいか分からない方もいるかと思います。

 

そんな方へ私からお勧めしたいワイドトレッドスペーサーはkps製のワイドトレッドスペーサーです。

なぜ、お勧めなのか。私が実際に使用してみた感想を紹介します。

まずは、外箱です。このような化粧箱に入ってます。kpsのワイドトレッドスペーサーは他のワイドトレッドスペーサーと比較して高価です。箱から高級感が漂ってきます。

厚さは15mm 20mm 25mmと選べます。ワイドトレッドスペーサーの重ねての使用は危険なのでお控えください。

こちらがワイトレ本体です。ハブリング一体型で走行時にブレが発生しません。高速域でも安定した走行が可能です。

しかし、全てのワイドトレッドスペーサーに共通して言えるのが重量が増えることです。特にバネ下重量が増えるのでステアリング性能に影響を及ぼします。

一度使用しているので一部、変色しています。

強度試験合格書です。

ワイドトレッドスペーサーでは強度が非常に重要です。もし、ワイドトレッドスペーサーが割れれば大きな事故につながります。kpsでは安心の国産品です。

しかも、業界初の保安基準適合です。

補償付きで一層安心して使えますね。

装着後はこんな感じです。

目立ち過ぎない周辺の部品とマッチしたカラーです。車種専用設計なので見事なシンデレラフィットです。

注意点としましては、こちらのワイドトレッドスペーサーは純正ホイールのみ対応しています。社外ホイールには装着不可ですのでお気をつけください。

また、ワイドトレッドスペーサーの取り付けには車種によってホイールにボルトの逃げがなくハブボルトの切断等の加工が必要な場合があります。

 

他のメーカーのワイドトレッドスペーサーより高価ですが、強度で精度の高い信頼できるものを使用したいですね。

装着する際はホイールがフェンダーからはみ出ないようにしていただき、規定トルクで確実に固定してください。

取り付けに自信がない方は整備工場に依頼することをおすすめします。

タイトルとURLをコピーしました