渋滞の先頭はどうなっているのか?早く渋滞を抜けるコツとは?

自動車情報

待ちに待った休日!!高速道路でのお出かけは楽しいものですね。

しかし、高速道路には渋滞が付き物です。特に大型連休になると、とても長い渋滞が発生します。

なぜ、渋滞が発生するのだろうか?渋滞の先頭はどうなっているのだうか?早く渋滞を抜けるにはどうすれば良いのだろうか?と疑問に思った方もいるかと思います。

なので今回は、そんな渋滞について紹介していきます。

そもそも、なぜ高速道路で渋滞が発生するのか?

高速道路には信号も一時停止もありませんね。なのに、どうして渋滞が発生するのか?

それは、前方車の速度低下により、後続車がブレーキを踏むためです。1台のクルマがブレーキを踏み、さらに後ろのクルマがブレーキを踏む・・・この流れが続くと、いずれクルマが完全停車し渋滞の発生となります。

特に渋滞の原因となる場所はザク部と呼ばれる下り坂から登り坂になっている部分です。下り坂から登り坂に変わったことに気付かずに速度が低下します。

また、合流時に譲らないクルマがいると譲られなかったクルマがブレーキを踏み、渋滞の発生となります。

渋滞の発生源は以下の場所で起こります。

  • 登り坂
  • カーブ
  • トンネルの出入り口
  • 車線減少
  • 合流
  • ジャンクション、インターチェンジ
  • 料金所

自身が渋滞の発生源とならない為に、速度メーターを確認して、登り坂では速度が落ちないように速度を保ちましょう。また、車間距離の詰め過ぎはブレーキを踏む原因になりますので、時速1km/hにつき1メートルの車間距離を空けましょう。そして、合流時は意地を張らずに相手に譲りましょう。

渋滞の発生しやすい場所とは

渋滞には発生しやすい場所というのがあります。交通が集中する場所やザク部のある場所では頻繁に渋滞が発生します。

中部圏で、渋滞の多いエリアを紹介します。

  • 名神 一宮JCT
  • 名神 瀬田東JCT
  • 名神 京都東IC
  • 東名阪 亀山JCT
  • 東名阪 蟹江IC
  • 名二環 上社JCT
  • 東海北陸道 小矢部砺波JCT

伊勢湾岸道の豊明ICや豊田南ICでは平日に出口渋滞が発生します。また、夏季の休日には湾岸長島ICで出口渋滞が発生します。

平日は、ほぼ毎日渋滞していた東名阪道の亀山JCTは新名神亀山西JCT〜四日市JCT区間が開通してから渋滞することが減少しましたが、代わりに名神の瀬田西JCTの渋滞頻度が増えました。

渋滞の先頭はどうなっているのか?

渋滞の中に多くの方が思うことは、「先頭はどこで、どうなっているのか?」ではないでしょうか。

工事や事故で車線が規制されている場合は、規制区間を抜けると渋滞も抜けられますね。

では、工事も事故も無い自然渋滞の先頭はどうなっているのか?

渋滞を走行中に突然、速度が回復し渋滞を抜ける事があると思います。渋滞を抜ける直前が渋滞の先頭となります。一瞬ですが、知らぬ間に渋滞の先頭を走っていることになります。

渋滞の先頭の場所は、登り坂で、先方車がブレーキを踏み、後続車がブレーキを踏んだ場所が渋滞の先頭となることが多いです。

渋滞を早く抜けるコツとは?

渋滞は早く抜けたいものですね。隣の車線の流れがスムーズなので、車線変更をしたが、途端に流れが悪くなって、元にいた車線の流れが良くなった・・・なんてことがよくありますね。

多くの高速道路では2車線、3車線あると思いますが、渋滞時にどの車線を走行するのが一番早いのか?

渋滞の原因や規制されている車線によって異なりますが、基本的にどの車線を走行しても渋滞を抜ける時間に大差はありません。

左車線だけ明らかに流れが悪い場合は、出口渋滞の可能性があるので高速道路を出る予定がない場合は速やかに車線変更をした方が早く渋滞を抜けられます。

渋滞が予想される場合は、早めに出発をしましょう。もし、渋滞に巻き込まれてもイライラする事なく譲り合って事故の無いよう、安全に渋滞を抜けましょう。

この記事の執筆者

フェアレディZオーナーが自動車情報とおでかけ情報を発信するブログ・YouTubeチャンネル「Can I get information」運営をしています。趣味はドライブとクルマです。所有車は日産フェアレディZ(Z34)。常に新しいコトを探究。東海地方を拠点に活動しています。

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