新型Honda VEZEL試乗記

先日、新型ホンダのヴェゼルに試乗してきました。

今回、試乗したのはe：HEV Zというグレードです。

新型ホンダヴェゼルの試乗レビューです。

まずは新型ホンダ　ヴェゼルのグレードやスペックなどの簡単な紹介です。

グレードはG、e:HEV X、e:HEV Z、e:HEV PLaY の4種類です。Gのみガソリン車となっております。PLaYはFFのみで、それ以外はFF、4WDと選択ができます。

グレード間の違いとしましてはGはガソリンのみです。XとZと比較するとZの方が便利機能や安全機能が充実しています。PLaYは専用エクステリアとなっております。

ボディサイズは全長4330ｍｍ全幅1790ｍｍ高さ1590ｍｍ（Gとe:HEV　Xは高さ1580ｍｍ）となっております。

エンジンの排気量は1496ccで横置きの水冷直列4気筒のレギュラーガソリン仕様です。

ヴェゼルに搭載されているハイブリッドのe:HEVは走行用と発電用の2つのモーターを搭載しており、街中ではモータを使用し、高速道路ではエンジンを使用するなど効率のいいとこ取りのハイブリッドです。

燃費はWLTCモードでGのFFで17ｋｍ/L e:HEVはFFでおよそ25ｋｍ/Lとなってます。

乗車人数は5名です。

価格は今回試乗したe:HEV　ZのFFは289万8500円となっています。

では外装紹介です。

まずはフロントからです。洗練されたスタイリッシュなデザインでシティ派のSUVですね。CX-○に似てると巷では言われていますが実際に見るとマツダ感はありません。

ライトやグリルなど近未来感を感じさせてくれます。

リアはクーペ風の形状でですね。セダンみたいにリアガラスがボディより少し奥にある為、雨の日にリアガラスが汚れにくい形状です。

リアは新型ハリアーに似ていると巷では言われていますが気のせいですね。

こちらは18インチ仕様のホイールです。シルバーの部分はダイヤモンドカットです。黒い部分が引き締まっていてカッコイイですね。

車体とマッチしたデザインとなっています。

タイヤはミシュランが装着されています。

内装です。非常に使いやすくまとめられています。ナビも大き過ぎず小さ過ぎずちょうど良いサイズです。

物理ボタンが多くダイレクトな操作感があって良いですね。

運転アシストから安全装置まで機能が充実しています。

運転してみた感想ですが、何より車体の大きさを感じませんでした。

5ナンバーのクルマと同じ感覚で運転ができました。

狭い道での対向車とのすれ違いも余裕があります。

視界も良くシートのポジションも合わせやすく、とても快適です。

何よりこのe:HEVが通常のハイブリッド車より電気自動車に近い感覚で運転できます。必要に応じてエンジンを使用するのでエンジンがかかるタイミングが少々独特です。

モーターの加速も気持ち良く、信号の多い街中でも静かに、そしてスムーズに発進ができます。

排気量1500cc以上のトルクを感じ（体感2400cc同等ほど）高速道路での合流や追い越しに不足を感じることはありませんね。

比較的コンパクトで燃費の良いSUVが欲しい方には、とてもおすすめの1台です。