皆様のおクルマにドライブレコーダーはついていますか?
ドライブレコーダーは、停車時や走行中のクルマの車内外の様子を撮影するもので、お出かけ先の美しい景色を後で見ることが出来ますし、事故や駐車中の当て逃げ、煽り運転などの万が一の時の証拠として残すことができます。
最近では、煽り運転の被害がニュースで大きく報じられたことにより、多くの方がドライブレコーダーの有用性を認知され、ドライブレコーダーの普及が一気に進みました。
しかし、肝心な時にドライブレコーダーで撮影された映像が記録されていなかったことが多発しています。
自分のクルマのドライブレコーダーの映像がきちんと録画されているか不安に思う方もいるかと思います。
なので今回は、ドライブレコーダーの点検方法を紹介します。
そもそも、なぜドライブレコーダーの映像が録画ができなくなるのか?
大抵のドライブレコーダーは撮影した映像をSDカードに保存し、録画された映像を古い順に上書きしていきます。
皆様は、ドライブレコーダーを購入後、1度でも撮影された映像をご覧になられた事はありますか?
中には、ドライブレコーダーを購入後、1度も触っていないという方もいるかと思います。
実は、SDカードには寿命があり、おおよそ2年〜3年といわれています。ドライブレコーダーを購入して3年以上経過された方は要注意です。
ドライブレコーダーを購入後、何年か放置し続けるとSDカードが寿命を迎え、寿命が過ぎたSDカードに撮影した映像が録画されていなかったという事例があります。
走行中、常に上書き保存をし続けるSDカードには高い負荷がかかっています。また、フロントガラスに装着されたドライブレコーダーは炎天下の直射日光に当て続けられ高温となり、一層SDカードの寿命を縮めます。
なので日頃、ドライブレコーダーの映像が記録されているか確認し、SDカードは定期的に新しいSDカードへ買い替えましょう。容量は8GBか16GB程度のSDカードであれば十分で、価格も1000円程で購入することもできます。
いざという時、ドライブレコーダーの映像が記録されていなかったら困りますね。
定期的にドライブレコーダーを点検することによって安心してドライブに出かけることができますね。