皆様はTPMSというものをご存知でしょうか?
TPMSとはタイヤプレッシャーモニタリングシステム(Tire Pressure Monitoring System)の略でタイヤの空気圧を監視するシステムです。
タイヤの空気圧の低下など異常があればメーターに警告灯が点灯しドライバーへ知らせるシステムです。また、リアルタイムで空気圧の数値が分かる機能もあります。
そんなTPMSが近い将来、新車への装着が義務付けられるのではないかと予想しています。
なぜ、TPMSの搭載が義務化されるのか?その理由を紹介していきます。
高速道路でのトラブルで多いタイヤのパンク。原因は空気圧不足によるものです。
JAFによりますと、2021年度の高速道路でのロードサービス出動理由の1位はタイヤのパンク、バースト、エアー不足で全体の38.91%を占めています。
近年、クルマのメンテナンスフリー化やセルフ式ガソリンスタンドでの給油等、空気圧の点検をする機会が減りつつあります。
いくらクルマのメンテナンスフリー化が進んでもタイヤの空気圧は時間と共に自然に減っていきます。なので、最低でも1ヶ月に1度は空気圧の点検をして運転席のドアの内側に記載されている数値に調整しましょう。
また、近年では、タイヤの低扁平化が進み、タイヤがパンクしたことに気づきにくい事態も発生しています。
なので、空気圧が低下していることを事前にドライバーへ警告できれば、タイヤのパンクも防ぐことができます。
アメリカでは2007年にいち早くTPMSの装着が義務化されており、2012年にはヨーロッパで義務化され、2013年に、お隣の韓国でも義務化されましたが、日本では2022年現在でも未だ検討中で義務化されていません。
実は、TPMSは後付けすることも可能で、センサー内蔵のバルブキャップを装着するだけでソーラーパネルで動く車内用モニターからリアルタイムでタイヤの空気圧の数値を見ることができます。
クルマが唯一地面と設置しているタイヤは命を預ける重要なパーツとなっています。面倒だからと疎かにすることなく空気圧の点検をすることが大切です。