皆様は、お車のタイヤの空気圧点検はされていますか?
JAFによりますと2020年度ロードサービス出動理由2位はタイヤのパンクです。(ちなみに1位はバッテリー上がり)
タイヤの空気圧が減っていることが原因でパンクしていると言われています。
車のメンテナンスフリー化が進み、さらにガソリンスタンドもセルフ式が多くなり空気圧の点検する機会が減っていると思われます。
いくら車のメンテナンスフリー化が進んでもタイヤの空気圧は時間経過と共に徐々に減っていきます。
旅行に出発して目的地へ行く道中でタイヤがパンクしたら、せっかくの旅行も台無しになりますね。
日頃からタイヤの空気圧をメンテナンスをして、外出先でのトラブルを未然に防ぎましょう。
タイヤの空気圧が低いと良い事がありません。燃費が悪化しますし、溝の片減りが起きタイヤの寿命が短くなります。
タイヤの空気圧を点検を実施したいとは思っても、タイヤの空気圧の点検方法が分からないという方も多くいるかと思います。
ここでは簡単にタイヤの空気圧の点検をする方法をご紹介します。
まず、タイヤの空気圧の指定値ですが、車の運転席側のドアを開けた所に記載があります。
この数値はタイヤが冷えている時の数値です。走行後はタイヤが温まっているので時間を置いてから空気圧チェックをしてください。
注意点としては、ここに記載されている数値は純正サイズのタイヤとホイールの場合です。ホイールのインチアップや引っ張りタイヤなど純正と同じではないサイズのタイヤやホイールを装着されている場合は空気圧の適正数値が異なりますので、そのタイヤやホイールを取り付けしたお店で確認すると良いですね。
では、実際に測定していきましょう。
今回はエアゲージを使用します。ホームセンターやカー用品店で約1000円ほどで売っていますので一家に1台持っておくことをおすすめします。
エアゲージは簡単かつ短時間で現在の空気圧を測定できます。
使用方法はバルブキャップを外して押し当てるだけです。
プシュッと音が止まれば測定完了です。
もし、空気圧が指定地より低い場合、エアを補充しなければなりません。
しかし、エアゲージでは空気の補充ができません。ガソリンスタンドで空気を入れるのもめんどくさい・・・。
そんな時に便利なのがこちらです。
こちらは、バッテリー式のモバイル空気入れです。
車のタイヤ以外にも自転車やバイクのタイヤ、浮き輪やビーチボールなどにも使えます。
LEDライトも点灯します。
1回の充電で普通車のタイヤ約10本分使用可能です。
お値段も5000円そこそことリーズナブルです。
では、早速、空気の充填をしていきましょう。
使用方法は本体にホースを繋ぎます。
バルブキャップを外して、バルブとホースをホースの先端を回して取り付けます。
電源ボタンを長押しすると起動します。
上の数値が現在の空気圧です。下の数値は設定値です。
電源ボタンを押すとエアーの充填が開始されます。設定値の空気圧になれば自動で停止します。
音が大きので早朝夜間は使用を避けた方がいいですね。
エアーの充填が終われば電源ボタンを長押しでオフにできます。あとはホースを外してバルブキャップを付ければ完了です。
シガーソケットから電源を取るタイプよりエアーの充填時間はかかりますが、何よりお手軽にエアーの充填ができます。
高速道路を走行する場合は少し高めに空気を入れた方がいいですね。
スタッドレスタイヤ交換をDIYで交換された場合もかなり空気圧が減ってますので、早急にエアーの充填が必要です。
月に1度、お手軽に空気圧点検をして快適なカーライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。