皆様はどのくらいの頻度で洗車されていますか？
私は1週間もしくは2週間に1度洗車をしています。
「どうせすぐに雨が降るし」とクルマの汚れを放置していませんか？
クルマの汚れは時間が経つほど落ちにくくなります。また、コーティングや撥水性能を痛めるので定期的（最低でも月1回）に洗車することをおすすめします。
洗車ってめんどくさい、どうすればいいか分からないという方もいらしゃると思います。
なので今回は私流の洗車方法を紹介します。
まず、洗車する環境ですが、洗車は炎天下では適しません。太陽光でウォータースポットになったり、カーシャンプーが乾くからです。曇天の日や影になる軒下で洗車をしましょう。晴れの日でも早朝や夕方であれば大丈夫です。そして、強風の日もおすすめしません。砂埃がボディに付着して拭き上げ時にボディに傷が付く原因になります。
道具を揃えて洗車を始めます。
まずは、ホイールから洗います。奥まで洗うと綺麗に見えますね。ダストが多い場合はホイール専用のクリーナーを使うと綺麗に落ちますね。キャリパーの隙間は細い柄のついたスポンジを使うといいですね。エンブレムやナット付近はブラシを使う汚れを落としやすいです。
乾かないように一旦、ホイールの泡を水で洗い流します。
次にボディに水をかけていきます。
多めの水でしっかりとボディ全体に水をかけてください。
フェンダーの隙間や下回りも定期的に清掃することをお勧めします。（特に雪道の融雪剤が撒かれた道を走ったあとはサビの原因になりますので特に洗い流す事をおすすめします。）
クルマ全体に水をかけたらカーシャンプーをバケツで泡立てていきます。食器用洗剤を使用される方もいますね。私は車専用を使っています。
カーシャンプー液を指定量バケツに入れ、シャワーの水圧で泡立てます。泡が飛び散って自分にかからないように注意が必要です。
洗車は上から下に向かって洗うのが基本です。ますはルーフからです。
泡をスポンジにつけて洗っていきます。
上（奥）から一定方向にスポンジを滑らせていきます。スポンジを強く擦ると傷になります。泡で汚れを浮かして落とすイメージです。車の部品ごとに分けると、どこまで洗ったかわかりやすいですね。シャンプーが乾かないようにスピード重視で行ってください。もし、乾きそうな場合は一度水で流してもいいですね。（右半分して一旦、泡を洗い流すなど）
下回り用やホイール用などスポンジは分けた方がいいですね。ボディに傷が付くリスクを減らせます。ホイール用はダストや砂が付着しやすいです。
全て洗い終えたら水で泡を上から流していきます。ドアやボンネットの隙間など泡が残りやすいので注意が必要ですね。
泡を洗い流せたらウエス等で拭き上げをおこないます。水道水の場合、乾燥するとカルキが残り汚く見えます。エアーブロワーを使用すると隙間の水分を飛ばせるのでオススメです。
ドアやボンネットの隙間も綺麗に拭くと見栄えが良くなります。洗えずに汚れている隙間などは拭くだけ洗車のシートやスプレーを使って綺麗にするといいでしょう。給油口の蓋の裏側も忘れずに綺麗にしましょう。
全て拭きあげれたら完了です。あとはお好みでワックスやコーテング剤など施工するともっと綺麗になりますね。私はタイヤワックスを使用してます。
洗車する度、新しい傷を発見して落ち込むこともありますが、自分で綺麗にする喜びがありますね。また、クルマの異常の早期発見にもつながります。
雨の多い時期ですが是非一度、愛車を綺麗に洗車してみてはいかがでしょうか。