右側合流!右側出口!名古屋高速の気をつけるポイントとは

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皆様は名古屋高速道路を走行したことがありますか?

名古屋高速道路とは名古屋高速と呼ばれる愛知県名古屋市を中心に路線を置く都市高速です。

1979年に名古屋高速最初となる高辻IC〜大高ICが開通。2013年に六番北IC〜木場ICが開通し名古屋高速全線の81.2kmが開通となりました。

名古屋高速は一般的な高速道路にはない特徴があり、一部ですがマナーの悪い名古屋走りをするドライバーもいます。

名古屋の道路は危険!?名古屋走りの実態とは
皆様は、名古屋走りをご存知でしょうか?愛知県内でも、特に名古屋周辺の道路は危険と言われています。本当に愛知県の道路は危険なのか?普段、名古屋市内を運転する筆者が東京、横浜や京都、大阪といった他都市の道路状況と比較してみました。

そうしたドライバーによって名古屋高速では、煽り運転や事故が多く発生しているため、ニュースでたびたび報道されているかと思います。

特殊な構造や煽り運転や事故が多発する名古屋高速を走り慣れていない方は不安を抱くかと思います。

なので今回は、名古屋高速を走行するときに気をつけるポイントを紹介します。

名古屋高速の路線

名古屋高速の路線はC1都心環状線、1号楠線、2号東山線、3号大高線、4号東海線、5号万場線、6号清須線、11号小牧線、16号一宮線となっています。

名古屋高速は時計回りの一方通行の都心環状線を中心に東西南北に広がっています。

周囲を囲むように名古屋第二環状(名二環)があります。全線で名二環と接続しています。(伊勢湾岸道を含む)

北は名神高速、南は伊勢湾岸道と知多半島道、西は東名阪道と接続しています。

出典:名古屋高速公社

名古屋高速の特徴

開通して以来、均一料金制でしたが、2021年5月1日15:00より対距離制の通行料金となりました。ETC車載器非装着車は距離に関わらず、最大料金を払う必要があります。名古屋高速とは別料金の名二環も同時に対距離制の通行料金となりました。

経路に都心環状線を利用すると名二環経由に比べ通行料金が高くなります。

都心環状線は時計回りの一方通行です。

名古屋高速の制限速度は60km/h。11号小牧線と16号一宮線は80km/hです。2号東山線の東山トンネル内及びJCT付近では50km/h、出入り口は40km/hです。(黒川ICは30km/h)

名古屋高速にパーキングエリアはありません。

走行時に気をつけるポイント

名古屋高速の制限速度は基本的に60km/hで、11号小牧線と16号一宮線は80km/h、2号東山線のトンネル内は50km/となっていますが、60km/hで走行しても99%のクルマに追い越されるので制限速度は形骸化しています。2号東山線の東山トンネル内では移動オービスによる速度取締が盛んに行われていますので一層、注意が必要です。

名古屋高速では右側合流、右側出口の場所があります。出口が右側なのか左側なのかは事前に看板に矢印で表示されています。大抵、右側出口のある場所では、すぐ先に右側合流があります。

特に都心環状線では合流から次の分岐までの距離が短いので車線変更は早めに行う必要があります。JCT付近では制限速度が50km/hとなっています。もし、間違えて都心環状線方面に車線変更をした場合は、もう一周することもできます。

名古屋高速には、いくつか急カーブがあります。特に都心環状線は四角形なので、90°の直角カーブがあります。都心環状線以外の場所ではSの字の急カーブも存在します。

名古屋高速は通行ルートを事前に予習し、時間に余裕を持って出発すれば安全に走行することができます。一部ですが、マナーの悪いクルマもいますので周囲の状況をよく確認する必要があります。

この記事の執筆者

フェアレディZオーナーが自動車情報とおでかけ情報を発信するブログ・YouTubeチャンネル「Can I get information」運営をしています。趣味はドライブとクルマです。所有車は日産フェアレディZ(Z34)。常に新しいコトを探究。東海地方を拠点に活動しています。

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