フェアレディZ Z34の車検費用はいくらかかるのか？

私の日産 フェアレディZ Z34は2018年1月に新車で購入し、2018年4月8日に納車されました。大きなトラブルもなく約6万9000kmの距離を走行し、納車されてから早くも5年が経過しようとしています。

2023年3月25日に車検が満了を迎えるにあたって、私のフェアレディZ Z34の2回目となる車検を日産ディーラーにて受けてきました。

日産フェアレディZ Z34の車検費用は、いくらかかるのか？気になる方もいるかと思います。

なので、今回は日産フェアレディZ Z34の車検費用を公開します。

（あくまでも一例です。車両の状態や点検・車検を受ける日産ディーラーによって金額が異なります。）

法定費用

法定費用とは、車検を受けるのに最低限絶対に必要な費用です。

自賠責保険	1万7650円
重量税	3万2800円
印紙代	2300円
合計	5万2750円

重量税は0.5t単位で金額が上がっていきます。また、初年度登録より13年、18年を経過すると上がります。フェアレディZ Z34は2008年に登場していますので、2023年現在では初年度登録から13年以上経過した個体もあります。

フェアレディZ Z34の前期型ベースグレード、バージョンSと中期型と後期型ベースグレードの6速マニュアルトランスミッション車の車両重量は1500kg以下なので、重量税は2万4600円ですが、nismoを含むそれ以外のグレードの車両重量は1501kg以上ありますので重量税がやや高く3万2800円となります。

代行費用

日産ディーラーによる車検の代行手数料は1万450円でした。

陸運局まで行き、自身でユーザー車検を受ければ代行費用はかかりませんが、私には無理なのでディーラーに車検を任せています。（陸運局にナンバープレートの交換に行ったことがありますが、独特な雰囲気になれず、書類手続きに建屋間の移動が大変でした。）

整備費用

ディーラで受けた点検や整備の費用です。

基本項目	2万2800円
距離項目A	2200円
距離項目B	2200円
保安確認検査	1万450円
合計	3万7650円

部品費用

ディーラーで交換した部品と交換に必要な工賃です。

部品名	部品金額	工賃
ブレーキキャリパーエアブリーダーゴムキャップ	748円	ー
ブレーキフルード	886円	2750円
エンジンオイル	9306円	1980円
オイルエレメント	1375円	ー
ドレーンワッシャー	187円	ー
エンジンオイル添加剤	3168円	ー
燃料添加剤	1903円	ー
発煙筒	1650円	ー
合計	1万9223円	4730円

今回は発煙筒を除き、上記の部品で車検を通すのに絶対に必要な部品はありませんでした。

車検を通すのに絶対に必要な消耗品の代表格はタイヤ、ブレーキパッド、ライトなどがあります。

メンテプロパック

私は2022年7月に新型フェアレディZ（RZ34）を注文しましたが、納期が未定で、納車まで少なくとも2年はかかりそうなのでしばらくZ34に乗ることになります。

なので、メンテプロパックの延長をしました。

フェアレディZ Z34のメンテプロパックの費用は11万7968円ですが、新車購入後5年を過ぎた方向けの割引があり、7万2000円で加入ができます。

メンテプロパックには、今回の車検のタイミングで受ける基本項目、距離項目A、距離項目B、保安確認検査、エンジンオイル、オイルエレメント、ドレーンワッシャー、エンジンオイル交換工賃の5万498円の金額が含まれます。

なので、車検費用に2万1502円の追加で2年分のメンテプロパックに加入することができます。

車検費用合計金額

今回の車検で、私の日産 フェアレディZ Z34にかかった費用の合計金額は14万5750円でした。上記の合計金額と合わないと思われていますが、日産ディーラーでの支払いに日産カードを使うと部品代と工賃が5％割引になります。（昔は10％割引だった・・・。）

メンテプロパックに加入しない場合の金額は12万4803円

エンジンオイルなどの交換や部品を一切購入せず、ディーラーで車検・点検のみを受ける場合の金額は10万850円

陸運局まで行き自身でユーザー車検を受ける場合の金額は法定費用と検査手数料2200円の合計5万4950円です。

思ったよりフツーの金額と思いますが、フェアレディZは3ナンバーの普通乗用車です。

ただ、一部の消耗品類の金額は高価で直近でタイヤ25万円、バッテリー1万2000円、ワイパー1700円と交換していますので車検時に交換となれば、もっと車検費用が高額になっていました。