メルセデスのエントリーEV。メルセデスベンツ EQA250試乗記

自動車情報

私は三重輸入車ショウでメルセデスベンツ EQA250に試乗しました。

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メルセデスベンツ EQA250がどのようなクルマなのか私の感想と共に紹介します。

短時間の試乗でしたので全てをお伝えできません。なので、乗り出しの第一印象を紹介させて頂きます。

メルセデスベンツ EQA250とは

メルセデスベンツ EQA250はドイツの自動車メーカーであるメルセデスベンツが製造・販売する自動車です。

メルセデスEQとはエレクトロニックインテリジェンスの略でメルセデスベンツのBEVに与えられたサブブランドです。2019年にEQ最初のEQCが発売されました。

EQのラインナップはEQA、EQB、EQC、EQE、EQSとあります。

EQA250はGLAをベースとしたEQのエントリーモデルです。

以下が今回、試乗したメルセデスベンツEQA250のスペックです。

販売時期2021年〜
型式ZAA-243701CN
パワートレインモーター
モーター型式EM0026
馬力190ps@3550rpm〜11130rpm
トルク39.2kgf・m@0rpm〜3550rpm
使用燃料電気
電費138Wh/km
航続距離555km
0-100km/h8.9秒
最高速度160km/h
駆動方式FF
タイヤサイズ235/55R18
乗車定員5名
ハンドル位置
全長×全幅×全高4465mm×1835mm×1610mm
車両重量1990kg
最小回転半径5.3m
価格782万円〜

外観

フロントから見ると威圧感のないシンプルでスッキリした外観です。

GLAに似ていますが、穴が開いて無いピアノブラックのグリルが装着されています。

電気自動車ならではのデザイン性の自由度を感じられます。

リアから見てもGLAの面影がある電気自動車感のないデザインです。

流行りの一直線に繋がったテールランプ特徴的です。

ボディサイズは全長4465mm×全幅1835mm×全高1610mmとトヨタ ハリアーよりやや小さいサイズなので、狭い道でのすれ違いや駐車場で余程、困ることはありません。

未塗装樹脂のバンパーやサイドスカートには、やや不釣り合いな大きめのメッキが組み合わせられています。

内装

内装は現行のメルセデスベンツのガソリンモデルと大差のないデザインとなっています。

ゲーミングPCのような近未来感のある内装ですが、意外と物理ボタンが多く、操作性は良好です。

あらゆる場所にLEDが埋め込まれており、夜間に煌びやかな演出を施します。(LEDのカラーは自由に設定でき、私個人的に紫色がお気に入りです。)

運転してみて

電気自動車なので車内は非常に静かです。エンジン音がないからといってロードノイズが気になることもありません。

アクセルペダルを踏んだ瞬間に最大トルクがかかり、2t超えの車体を軽々と加速させます。ただ、50km/hを超えると徐々に加速が鈍くなっていきます。

SUVですが、重心の高さを感じさせないコーナリング性があります。

加速から減速までアクセルペダルのみで行える、1ペダルドライブが可能です。アクセルペダルを離した際の減速力は日産のeペダルより緩やかです。

回生ブレーキ特有のカックンがない自然なブレーキタッチです。

メルセデスベンツEQA250はシンプルでコンパクトなメルセデスベンツのエントリーモデルの電気自動車です。

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