自分のクルマのサイドに見覚えのない傷やヘコミを見つけたことはありませんか。
それは、もしかしたら隣に駐車していたの車のドアが開いた時に接触して付つけられた傷かもしれません。
これがいわゆるドアパンチです。
大抵の場合はクルマをぶつけた事を名乗られることもなく、そのまま去って行ってしまうことが多いです。
ドライブレコーダーの衝撃録画も作動するほどの衝撃もありません。また、真横なので前後カメラだけでは捉えきれません。
なので、多くの場合、泣き寝入りになることになります。
店舗入り口から遠い端に駐車したり、縦列駐車枠に駐車ができれば良いですが、必ずしもそこに駐車できるとは限りません。
愛車に傷を付けられたくはありませんね。何としてもドアパンチを受ける事は避けたいところです。
そこで今回は私が実際に実施しているドアパンチをされるリスクを減らす方法をいくつか紹介します。
3年半の期間で現在、ドアパンチの被害は受けていません。
傷の付いた車や汚い車の隣は避ける
汚れていたり、傷ついた車に乗っている人は車に無頓着な場合があるので避けたほうが良いですね。
車なんて傷が付くものだと思ってるかもしれません。
初心者マークや高齢者マークの付いた車の隣は避ける
初心者の場合は駐車に失敗してぶつけられる可能性が高いです。高齢者は乗り降りにドアを広く開ける傾向があります。
子供が乗っていそうな車の隣は避ける
子供が勢いよくドアを開けるかもしれません。KIDS IN CARなどのステッカーの付いた車が目印になります。
大きな車や2ドアクーペの隣は避ける
大きい車の隣は狭くなるので避けたほうが無難です。しかし、綺麗な車や高級車の隣は比較的安全です。2ドアクーペは4ドア車よりドアが長いのでドアを開けるのに多くのスペースを必要とします。
狭い場所を避ける
日本の駐車場は狭いので仕方ありませんが、狭い場所ほどリスクは上がります。なるべく広い駐車枠を探したほうが良いですね。
不便な場所に駐車する
店舗入口の近くといった便利な場所は人気がありかなりの激戦区です。出入りも激しく、どんな人が駐車するか分かりません。なのでわざわざ不便な店舗入り口から遠い場所へ駐車しましょう。第4駐車場や地下3階といった誰もいないような場所が好ましいです。しかし、厄介なことに遠くに止めてもトナラーがやってくる場合もあります。
端に駐車する
隣に壁がある駐車枠ではドアパンチを受ける可能性が半分になります。隣に車が駐車しない縦列駐車枠があれば良いのですが縦列駐車枠がある駐車場は珍しいです。
隣に壁がある駐車枠に止めてギリギリまで壁側に寄せることで隣の車との距離ができて安全です。
また、強風の日は風向きによってはドアが勢いよく開くことがあるので注意が必要です。
高級車の隣は比較的安全と記載しましたが、同乗者が無頓着の場合もあります。カバンや荷物でクルマのボディをぶつけられる可能性もありますのでスペースは広くとっておいたほうが良いですね。
ドアパンチ被害から愛車を守るには上記の対策を行いドアパンチを受けるリスクを減らすことが大切ですね。ドアパンチは受けたら嫌な分、自らが相手の車にドアパンチしないようにドアの開閉には十分に気をつける必要もありますね。