高速道路を走っているとフロントガラスやボディにバチッと何かが当たることはありませんか。それは飛び石です。前方を走るクルマのタイヤから跳ねて飛んで来た小石です。
クルマのボディにヒットすると傷の原因になりますし、ガラスの場合、ひびが入ることもあります。大きなヒビとなった場合はフロントガラス交換が必要になります。フロントガラスの交換になると費用も高額になります。
多くの場合、ドライブレコーダーで石が映る事がないので証拠も残せず、相手に賠償してもらうことは困難なので修理は自己負担になってしまいます。なので、飛び石は極力避けたいところですね。
私も何度か飛び石を受け、ボディやガラスに飛び石の跡が残っています。幸い、ガラスにひびが入るような事はありませんでしたが。
そんな飛び石はどうすれば防ぐ事ができるのか?
厄介な飛び石から愛車を守るために、今からでもで実践きる飛び石対策方法の紹介をします。
車間距離をとる
車間距離は余裕を持ってとる事が最大の飛び石対策方法です。車間距離を十分に空けておけば万が一、飛び石が当たったとしてもクルマへのダメージが少なく済みます。車間距離は1km/hにつき1メートルを目安にとりましょう。また、隣の車線の前方を走るクルマ(斜め前方)からも飛び石が飛んで来ることもありますので注意が必要です。
特定の車種を避ける
前方にクルマが走っていないことが理想ですが交通量が多い場所だと、そうもにもいきません。全方にクルマが走っている場合、そのクルマが石を跳ねさせにくい車種かが重要です。
タイヤが太いクルマほど石を飛ばす確率は高くなります。なのでタイヤの細い軽自動車やコンパクトカーの後ろは比較的安全ですね。また、ハイグリップタイヤを装着したスポーツカーは特に石を飛ばす傾向があります。スーパーカーツーリングでは飛び石が結構当たるらしいです。また、悪路を走った後のダンプやSUVの後ろも飛び石を飛ばす可能性が高いです。
速度を落とす
クルマの速度が高いほど石が飛ぶ距離が増えます。また、飛び石の威力が増し攻撃性が上がります。走行速度を落とすことにより、飛び石が当たった時のクルマへのダメージをを減らすことができます。
飛び石で愛車に傷が入らないように今日からでも飛び石対策を実施してみてはいかがでしょうか