私は日産フェアレディZ Z34に乗っている訳ですが、いつも通りお出かけしようとクルマに乗り込み、エンジンを始動した際に見慣れないこんな表示がされました。
これはスマートキーの電池の残量が減っていることを示しています。
出先で電池が切れると面倒なので、放置する訳にもいきませんので、電池を換えることにしました。
(スマートキーの電池が切れても解錠とエンジン始動は行えます。)
大抵の場合、ディーラーなどのお店で交換してもらえますが、交換費用が500円とやや高く、電池交換の為だけにディーラーまで行くのも面倒ということで自分で交換しようと決意しました。
ということでまずは、電池の購入です。お店へ赴き、電池売り場へ一直線。
日産フェアレディZ Z34のスマートキーの電池はCR2032というボタン電池です。日産のスマートキーは形状が同じでも車種によって適合する電池の種類が異なる場合があります。なので電池交換される際は必ず、クルマの取扱説明書に記載されている種類の電池をご用意ください。
私はパナソニックのCR2032(2個入り)を購入。お値段は約500円でした。他のメーカーの電池であればもう少し安く購入できます。私の場合、クルマのバッテリーがパナソニックなので統一したかったという無駄なこだわりでパナソニックを選びました。
無事に電池をゲットしたので帰宅。早速、電池交換に取り掛かります。
まず、スマートキーのカバーを外します。赤い矢印の所をマイナスの精密ドライバーで回していきます。これが地味に面倒でした。
スマートキーのカバーを外すことが出来ました。
次に、スマートキーに内蔵されているキーを抜きます。
丸の部分のレバーを引きながら、切れ目のある部分を矢印の方向へ引っ張ります。
すると、キーが抜けます。電池交換にキーは使用しませんので、端へ追いやります。
スマートキー底部の切れ込みのある部分をマイナスの精密ドライバーで捻って隙間を開けます。
この時、スマートキーに傷が付く可能性があるのでマイナスの精密ドライバーに布を当てることを推奨します。
綺麗に真っ二つになりました。
電池を入れ替えます。
電池を入れる部分が少し斜めになっています。
電池を入れ替えたら、蓋をして、内蔵キーを差し込み、キーカバーを取り付ければスマートキーの電池交換は完了です。
所要時間は約5分とお手軽です。もっと簡単に脱着できるキーカバーであれば3分以内に完了します。
ついでにスペアのスマートキーの電池も交換しておきました。
出先でスマートキーの電池がなくなって反応しなくなると焦ります。なので、早めの電池交換がおすすめです。