名四アウトバーンって何?深夜の国道23号線の実態とは

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皆様は国道23号線をご存知でしょうか?

国葬23号線とは愛知県豊橋市を起点とし、三重県伊勢市を終点とする一般国道です。

豊田市、刈谷市、名古屋市、四日市市、鈴鹿市、津市など伊勢湾岸エリアの主要都市を経由するため非常に交通量が多く愛知県・三重県の大動脈を担っています。

終点が伊勢神宮の手前にあり、熱田神宮から伊勢神宮の区間で全日本大学駅伝のコースとしても利用されます。

そんな国道23号線ですが、巷では名四アウトバーンと呼ばれているのをご存知でしょうか?

アウトバーンとは制限速度が無いドイツの高速道路ですが、日本にも制限速度が無い道路があったかな?と疑問を抱かれたかと思います。

なぜ、国道23号線は巷で名四アウトバーンと呼ばれているのか?その理由を紹介します。

高速道路を含めて、日本の公道で制限速度が存在しない道路はありません。国道23号線は一般道なので、制限速度の記載がない場所は法定速度(60km/h)となります。一般道なので信号があり、や渋滞も頻繁に発生します。

では、なぜ国道23号線は名四アウトバーンと呼ばれているのか?

国道23号線の特に深夜の名古屋市〜四日市市にかけて制限速度を大幅に超えて走行するクルマやトラックが多くいることから巷では名四アウトバーンと呼ばれています。

国道23号線は比較的直線が多く、ほとんどの区間では中央分離帯のある片側2車線(場所によっては3車線)で道路幅が広い為、速度が出やすい傾向があります。

なので、高速道路のように走行するクルマやトラックが多く、実際は80km/h程の速度で流れています。更に深夜ともなれば100km/hを超えて走行するクルマやトラック同士が鎬を削り合っています。

警察による速度取締も行われており、四日市ドーム前や港区藤前付近に固定式オービスが設置されていたり、飛島村〜港区境や大高エリアでは白バイによる追尾式取締、飛島農免交差点や港区十一屋三丁目の歩道橋に移動オービスが設置された例があります。

しかしながら、制限速度は形骸化しており、まるで制限速度が無いアウトバーン状態になっています。

実際に夜の国道23号線を制限速度上限で走行してみましたが、多くのクルマやトラックに追い抜かされました。

国道23号線は伊勢湾岸エリアを移動する際に非常に便利な道路です。ただ、運転が荒いクルマやトラックが多いので事故や煽り運転に巻き込まれないように注意する必要があります。

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