皆様は愛車の盗難対策をされていますか？
特にプリウスやアルファード、レクサスといった盗難に遭いやすい車種を所有されている方は特に、高額なメーカー純正オプションのセキュリティを装着しただけで安心していませんか？
実は、イモビライザーやメーカー純正オプションといったセキュリティは全く防犯効果がありません。
自動車窃盗犯は整備用の装置を悪用することによって簡単にセキュリティを解錠させることができ、あっという間にエンジンを始動させてクルマを盗み出せます。
全く意味ないの？と疑問に思われますが、イモビライザーや純正セキュリティは自動車窃盗団に対して全く意味がありません。（無施錠状態といっても過言ではありません。）
では、どのような方法で大切な愛車を自動車窃盗犯から守れば良いのかと疑問を抱いているかと思います。
なので今回は、おすすめの自動車窃盗対策を紹介します。
車庫
クルマを窃盗から守るにはシャッター付きの車庫に駐車するのが最も効果があります。
しかし、シャッター付きの車庫を借りたり、購入するのは費用面でハードルが高いです。
クルマ止めポール
クルマ止めポールを埋めておくことで盗み出す手間を増やし自動車窃盗の発覚させる可能性を上げることができます。
縦列駐車
盗まれたくないクルマを奥に駐車して、盗まれないであろう、ボロいクルマを手前に駐車しておきます。
2台同時にクルマのセキュリティを解除しなければいけないので盗み出す手間を増やし自動車窃盗の発覚させる可能性を上げることができます。
犬を飼う
犬は縄張り意識が強く、見知らぬ人物が敷地に入ってくると吠えます。
ワンワンと吠える事によって侵入者に気付くことができます。
とはいえ、最近は室内で飼われる方が多く、外で犬を飼うのが可哀想と思われます。
防犯カメラ
自動車窃盗犯は防犯カメラがあろうがお構いなしに堂々とクルマを窃盗していきますが、盗まれた際の犯人探しに役に立ちます。
センサーライト
自動車窃盗犯は、深夜にひっそりとクルマを盗み出します。
人感センサー付きのライトを設置すると明るくなり目立つ為、窃盗犯が嫌がります。よって、自動車窃盗を発覚できる可能性を上げることができます。
最近では音が出るタイプのセンサーライトがあります。音が出ると自動車窃盗犯は更に嫌がり、自動車窃盗を発覚できる可能性がより向上します。
ボディカバー
クルマのボディカバーを掛けておくと周囲からクルマの存在を目立ちにくくさせます。
また、ボディカバーをしておく事によってクルマのコンディションを保つことができます。
ジャッキアップ
クルマをジャッキアップして、ジャッキスタンドをおくことで盗み出す手間を増やし自動車窃盗を発覚できる可能性を上げることができます。
更に、タイヤを外しておくとタイヤ付きホイールを持参しない限り、自走で盗み出すことができません。
ホイールロック
ホイールを物理的にロックするホイールロックをすることによって盗み出す手間を増やし自動車窃盗を発覚できる可能性を上げることができます。
ステアリングロック
ステアリングを物理的に固定するステアリングロックをすることによって盗み出す手間を増やし自動車窃盗を発覚できる可能性を上げることができます。
取り外し可能な社外ステアリングに交換して、ステアリングボスに施錠しておくのも効果があります。
社外セキュリティサービス
クルマに異常が発生した際に駆けつけてくれるセキュリティサービスを契約しておくと、月額費用がかかりますが、万が一の際に安心です。
GPS
GPS搭載の追跡装置を搭載しておけば万が一、クルマが盗難された際にクルマの位置を調べることができます。
自動車窃盗犯はGPSの追跡装置を警戒している為、盗難後はコインパーキングにしばらく放置する傾向があります。
また、GPSの追跡装置を隠した位置がバレると捨てられたり、無効化される可能性があります。
自動車窃盗犯は発覚を恐れて時間がかかる防犯対策を嫌がります。
クルマを乗る際に解除するのが面倒ですが、物理的なロックが最も有効です。