日産 フェアレディZ nismoが発売。現在、RZ34納車待ちでnismoが注文可能な筆者の選択とは

筆者の近況ブログ
出典:日産自動車

日産自動車は2023年8月1日火曜日にフェアレディZ nismoを発表しました。

フェアレディZ nismoは、多数のnismo専用チューニングを行われおり、エンジンは405psから420psへ最大トルクは48.4kgf・m から53.0kgf・mにパワーアップしています。狙い通りのラインをトレースできる「トラクションモード」とnismo専用の「SPORT+モード」が追加されます。

外装のフロントグリル、フロントとリヤバンパー、フェンダーモール、サイドシルプロテクター、リヤスポイラー、リヤLEDフォグランプはnismo専用パーツとなっています。

ボディカラーはnismo専用のnismoステルスグレーとスーパーブラック 2トーンを含む5色です。

出典:日産自動車

内装はnismo専用のRECARO製スポーツシートが装着されています。

他にも多数、nismo専用パーツが装着されています。

出典:日産自動車

実は、2022年7月末から2023年8月現在も、フェアレディZは新規受注を停止しています。

なので、フェアレディZ nismoは2022年7月末までにフェアレディZを注文し、納車待ちをしている方のみ、振替で購入することができます。(数に限りがあるので、上限に達し次第抽選販売となります。)

私は2022年7月下旬にフェアレディZを注文しているので、フェアレディZ nismoの購入を希望することが可能です。

しかし、私はフェアレディZ nismoの購入を希望しようと思いません。

なぜ、私はフェアレディZ nismoの購入を希望しないのか、その理由を紹介します。

値段が高すぎる

フェアレディZ nismoを敬遠する最大の理由は価格です。

フェアレディZ nismoの価格は約920万円とベースグレードの539万8800円と比べて約380万円も高い価格設定になっています。

オプションや諸経費を含めると購入費用がおおよそ1000万円となり、私自身が1000万円も用意できないというのが本音です。

仮に、購入資金の1000万円を用意できたとしても本当にフェアレディZ nismoに920万円の価値があるのか疑問に思います。

nismo専用チューンやパーツは開発費がかかっているかと思われますが、そもそもRZ34は2008年に360万円で発売されたフェアレディZ(Z34)がベースとなっているクルマです。

出典:日産自動車

エンジンもチューニングされ、出力アップしていますが、フェアレディZ RZ34に搭載されているエンジンはVR30DDTTというツインターボエンジンなので、ブーストアップで簡単に出力アップをすることができます。

また、920万円もあれば他に多くの選択肢があります。中古であれば「日産 GT-R(R35)」「ポルシェ 911(991)」「シボレー コルベット(C7)」「フェラーリ 360モデナ」など魅力的なクルマが手に届きます。

ATしか設定がない

出典:日産自動車

フェアレディZ(RZ34)は愛知機械工業製6速MTとジヤトコ製9速ATの2種類のトランスミッションが設定されていますが、フェアレディZ nismoは9速ATしか設定がありません。

MTの設定がない理由は定かではありませんが、ATの方が、変速が早く正確で燃費が良いのでクルマ本来の性能を発揮できます。

しかし、私は両手両足を使って操作し自身でギアを選択するマニュアルトランスミッション車が好きなのでマイカーにオートマチックトランスミッションという選択肢はありません。(RZ34にMTの設定がなければ注文はしていませんでした。)

私は「価格が高すぎる」「MTの設定がない」という2点の理由からフェアレディZ nismoの注文を希望しません

そして、フェアレディZ nismoと同時にフェアレディZ 2024年モデルの発表がありました。

出典:日産自動車

Amazon Alexaが標準搭載され、新しいボディカラー「432オレンジ」の追加、バージョンSとバージョンTにブルーの特別内装色が追加されました。

出典:日産自動車

「オレンジいいな」と思いましたが、やはり一目惚れしたブルーから変えるつもりはありません。ただ、内装のブルーはオプション金額次第ですが、導入したいと思っています。(私が注文したフェアレディZはバージョンSセイランブルー)

出典:日産自動車

純正オプションの「フェアレディZ Customized Edition」が10月下旬に発売されます。「フェアレディZ」のエンブレムが入ったフロントバンパー、グリル、カーボンリヤスポイラーと専用デザインの19インチアルミホイール、専用デザインエンブレム、フードデカールやボディサイドステッカーで「東京オートサロン2023」の出展車を再現できるパッケージが2種類用意されます。

ベースのRZ34の形が好みなので、私はこの純正オプションは購入する予定はありません。

何より私がフェアレディZ 2024年モデルで一番気になったのが価格です。

ベースグレード539万8800円
バージョンS624万5800円
バージョンT585万8600円
バージョンST665万7200円
nismo920万400円
フェアレディZ 2024年モデル
ベースグレード524万1500円
バージョンS606万3200円
バージョンT568万7000円
バージョンST646万2500円
プロトスペック696万6300円
フェアレディZ 2022年モデル

2022年モデルに比べて約18万円程、価格が上がっています。

Amazon Alexaのために18万円も値上がり・・・。正直アレクサ要らないと思います。

とは言え、値上げは仕方ないので受け入れるしかありません。1年以上前に注文した私のフェアレディZR34はいつ納車されるのか、全く目処が立っていないので、気長に待つしかなさそうです。

参照:日産自動車

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