日産の軽。初代日産 デイズ試乗記

自動車情報

私は先日、日産 デイズに試乗してきました。

日産 デイズがどのようなクルマなのか、私の感想と共に紹介します。

日産 デイズとは

日産 デイズとは三菱自動車が製造、日産自動車が販売する軽自動車です。

「日産のすべてを、軽に。」というキャッチコピーを基に、日産が軽自動車初の商品企画・開発・デザインの段階から携わった軽自動車で、オッティの後継として2013年に発売されました。

デイズとは楽しく、わくわくする毎日を提供できるよう命名されました。また、毎日を昨日までと違う楽しい日々に変えていくという意味を込めアルファベットのSを反転させたZの表記になっています。

2014年にハイト系系ワゴンであるデイズルークスが発売されました。現在では、デイズとルークスは別々の車種となっています。

日産のハイト系軽ワゴン。日産 デイズルークス試乗記
車検にクルマを出した際、代車として日産 デイズルークスをお借りしました。日産 デイズルークスがどのようなクルマなのか私の感想と共に紹介します。

3代目三菱eKとは姉妹車となります。

2013年に発売され、2015年にマイナーチェンジがあり、2019年に2代目にフルモデルチェンジされました。

以下が今回試乗した初代日産 デイズのスペックです。

販売時期2013年〜2019年
形式DBA-B21W
エンジン3B20
排気量658cc
最大出力49ps@6500rpm
最大トルク6.0kgf・m@5000rpm
過給器自然吸気
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク30ℓ
燃費23.6km/ℓ
トランスミッションCVT
駆動方式FF
タイヤサイズ155/65R14
ハンドル位置
乗車定員4名
全長×全幅×全高3395mm×1475mm×1620mm
車両重量830kg
最小回転半径4.4m
価格115万200円〜

外観

他社の軽ワゴンとは一味違う日産車らしからぬ躍動感あるスタイリッシュなデザインです。

カドがなく、丸みを帯びており、オラオラ系の威圧感のあるクルマが苦手な方でも受け入れられるスタイリッシュさがあります。

リアもスタイリッシュなデザインながらも落ち着きのある印象を受けます。

老若男女が冠婚葬祭どのシーンでも乗っていけます。

給油口は左側です。

タイヤサイズは155/65R14と一般的な軽自動車のタイヤサイズです。

スチールホイールにホイールキャップが装着されています。

内装

白を基調とした内装がシンプルながらもオシャレで目を惹きます。

内装にピアノブラックが使用されており、高級感があります。

収納が多く使い勝手の良さを感じます。

エアコンの操作はタッチ式なのでダイレクト感がやや劣ります。

後部座席は狭くないですが、シートが薄く硬い気がします。

トランクです。

後部座席の広さを確保したために犠牲になっています。

エンジン

エンジンです。

排気量658cc自然吸気の直列3気筒エンジンは振動がやや大きめです。

最大出力49ps@6500rpm、最大トルク6.0kgf・m@5000rpmと他社の自然吸気エンジンを搭載した軽ワゴンと比較してもやや劣ります。

発売当時は、トップクラスの燃費性能を誇りました。

運転してみて

国内専用車ということもあり、シートは平均的な日本人にフィットします。視界は非常に良好です。

CVTによるショックのない滑らかな走り出しです。

自然吸気の軽自動車なので、加速は期待できません。他社の軽ワゴンよりトルクが薄く感じます。

サスペンションの硬さは程よく、乗り心地の良さに貢献しています。

ステアリングは軽く、コーナリングも無理をしなければ不満なく曲がれます。

ブレーキはカックンすることなく、車格相当の効きがあり、不満はありません。

日産 デイズは日産が軽自動車初の商品企画・開発・デザインの段階から携わった軽自動車でスタイリッシュで燃費の良い軽自動車です。

この記事の執筆者

フェアレディZオーナーによる自動車情報とおでかけ情報を発信するブログ・YouTubeチャンネル「Can I get information」運営をしています。趣味はドライブとクルマです。マイカーは日産フェアレディZ(RZ34)。常に新しいコトを探究。東海地方を拠点に活動しています。

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