皆様は洗車機を利用されますか?
「クルマが汚れているので洗車したいけど時間もないし、面倒だし、寒いし、暑いし・・・。」など手洗い洗車が億劫だと感じている方は多くいるかと思います。
そんな時に便利なのが洗車機です。洗車機は多くのガソリンスタンドで利用でき、お金を投入し、コースを選択するたけで、機械が自動でクルマを綺麗に洗車してくれます。
5分ワンコインで愛車が綺麗になる便利な洗車機ですが、クルマのボディをバタバタと激しくブラシを擦り付ける為、傷が付かないか心配される方も多く、洗車機の利用を敬遠している方もいるでしょう。
そんな心配をする必要がない洗車機があります。
それがノンブラシ洗車機です。
ノンブラシ洗車機は名前の通り、ブラシが付いていない洗車機です。
クルマのボディに水と洗剤以外触れないので、洗車傷の心配がない洗車機の革命児かと思いますが、流水だけで肝心の汚れが落ちるのかと、疑問を抱く方も多くいるかと思います。
なので、大雨の中、高速道路を走った私の日産 フェアレディZ Z34にノンブラシ洗車機を試してみました。
洗車前
ホイールです。
社外ブレンボが装着されているので国産車とは思えない量のブレーキダストがビッシリと付着しています。
ボディです。
先日、施工したレインドロップが仕事をしている為、イマイチ汚れが付着していません。
サイドステップです。
砂を含んだ雨水が蒸発して汚れが付着しています。
リアフェンダーです。
汚れが確認できず・・・。
運転席側のフロントガラスです。
ワイパーの拭きスジが付着しています。
助手席側のフロントガラスです。
ワイパーの拭き上げ線が確認できます。
洗車
洗車コース・金額と注意事項です。
お金(現金のみ)を投入してボタンを押して、コースを選択します。
今回は、900円のシャンプー洗車オプションなしにしました。(シャンプー洗車が900円は高級ですね。近所の洗車機のシャンプー洗車は400円なので、倍以上します。)
大量の水を強めの水圧で掛けていきます。
ブロー後に終了です。
洗車後
ホイールです。
ブレーキダストは全く落ちていませんでした。
ブレーキダストを含んだ水が垂れてキャリパーは悲惨です。
ボディです。
元々、汚れがなかったので変化はありません。
サイドステップです。
カーボン上に付着していた砂汚れは写真では一見、落ちたように見えますが、薄く残っています。
リアフェンダーです。
リアフェンダーも元々、汚れが付着していなかったので、変化はありません。
運転席側のフロントガラスです。
ワイパーの拭きスジは残っています。
助手席側のフロントガラスです。
ワイパーの拭き上げ線は薄くなりましたが、残っています。
ノンブラシ洗車機を使用してみた感想
ノンブラシ洗車機はブラシ付きの洗車機より割高ですが汚れが薄くなるだけで洗浄力が低く感じます。
水分の拭き上げ時に残った汚れも拭き取るようなイメージです。なので、残った汚れを拭き取る際にボディに傷が付かないか心配になります。