日産フェアレディZ RZ34が納車されました!

筆者の近況ブログ

2022年7月23日に注文をしてから約2年1ヶ月、772日後の2024年9月2日月曜日に日産フェアレディZ RZ34バージョンSが納車されました!!

当初、9月1日 日曜日の予定でしたが、居座り迷走台風10号の影響によって延期となりました。

この前の土曜日に、約6年5ヶ月間、約98000km共にした日産 フェアレディZ Z34を手放し悲しんでいましたが、私は無事に日産フェアレディZ RZ34オーナーの一員になることができました。

さよなら。愛車である日産フェアレディZ Z34を手放しました。
本日、2024年8月31日日曜日に私は、愛車である日産 フェアレディZ Z34を売却しました。

X(Twitter)では先に納車報告をしましたが、まさかこんなにたくさんの方々から、通知が止まないほどのお祝いのいいねやコメントを頂けるとは思っておらず、非常に嬉しい限りです。(皆様!ありがとうございます!!)

別れがあり、出会いがある、これが人生だと思っていたところですが、何よりRZ34が納車された実感が一切ありません。

2023年6月に横浜市にある日産グローバル本社ギャラリーにて一度、試乗させて頂きましたが(9ATだったので6MTは初)今回は日産フェアレディZ RZ34の紹介とファーストインプレッションをします。(本格的な試乗記は後日行いたいと思います。)

405馬力の貴婦人。日産 フェアレディZ RZ34試乗記
日産 フェアレディZ RZ34がどのようなクルマなのか、Z34オーナーである私の視点からの感想と共に紹介します。

私のフェアレディZ RZ34

まず、簡単に私が購入した日産フェアレディZ RZ34の紹介をします。

グレードはバージョンSの6速マニュアルトランスミッションです。絶対に譲れない条件はマニュアルトランスミッションであり、19インチホイールと対向ピストンブレーキが欲しかった訳ですが、シートヒーターやパワーシートなどはなくてもいいかな(お金払ってまで車重を増やしたくないなぁ・・・)という理由でバージョンSにしました。

ボディカラーはセイランブルーとスーパーブラックのツートンです。SNSで見たブルーの240Z(S30)に惚れ込んでおり、2022年5月5日に開催されたオールフェアレディZミーティングで初対面のRZ34がセイランブルー・スーパーブラックで、見た瞬間にSNSで見たブルーの240Zと重なり、全身を打たれるような衝撃を受け、RZ34を買うなら絶対にブルーと決めていたからです。

購入したオプションは、ボディカラーとフロアマットとETCセットアップです。ディーラーオプションは、ローンとは別で日産カードで支払うと5%の割引が効くので最低限にしました。(なぜかフロアマットが外せなかった訳ですが)ETCが標準装備にも関わらずセットアップ料を徴収されるのも理解ができません。

後付けパーツとして、ユピテルのレーダー探知機、アルパインのデジタルインナーミラー型ドライブレコーダー、LEDライトなどを取り付けました。(もしかしたら後日に各商品のレビューをするかも知れません。)

ちなみに購入金額はトータルで700万円です。

RZ34の性能を簡単に表にまとめてみました。

初年度登録2024年8月
グレードバージョンS
ボディカラーセイランブルー・スーパーブラック
形式3BA-RZ34
エンジンVR30DDTT
排気量2997cc
最大出力405ps@6400rpm
最大トルク48.4kgf・m@1600rpm〜5600rpm
過給器ツインターボ
使用燃料無鉛プレミアム
燃料タンク62ℓ
燃費9.5km/ℓ
トランスミッション6速マニュアルトランスミッション
駆動方式FR
タイヤサイズフロント 255/40R19
リア 275/35R19
ハンドル位置
乗車定員2名
全長×全幅×全高4380mm×1845mm×1315mm
車両重量1590kg
最小回転半径5,2m
購入費用700万円
オプションETCセットアップ・フロアマット

外観

まず、目を惹く鮮やかなブルーが特徴です。非常に目立つので、ワルいことができませんね。(汗)

フロントは240Zを彷彿とさせるデザインで、デイライトがより240Zらしさを演出しています。

ウェルカムライト機能がついていて、キーロックした後に少しの間だけデイライトが点灯するので、振り返ってみると尚、カッコいいです。

サイドはZ34の面影を感じられます。

Z34よりロングノーズ・ショートデッキが強調されるデザインです。

ルーフからリアハッチに向けて、日本刀をイメージさせるデザインがあしらわれています。

Z34にはフェンダーにZエンブレムウィンカーがありましたが、RZ34には何もなくスッキリしていますが、少し寂しいとも受け取れます。

リアはZ32を彷彿とさせるデザインです。

特にリアビューの良さには定評がありますね。

マフラーの外側両サイドの部分が突き出ていますが、雨の次の日に汚れが溜まりそうな気がします。

ボディサイズはZ34とほぼ同じぐらいです。

足回りです。

ホイールはルーフからリアハッチにあしらわれていた日本刀と同じ意匠のデザインでシャープでカッコいいです。(マッチしているので変えたくない)

ブレーキは曙製フロント4ポッド、リア2ポッドの対向ピストンブレーキがインストールされています。

タイヤはブリジストン、ポテンザ007。Z34の純正タイヤと同じ銘柄ですが、改良が入っているらしいですが、私は純正ポテンザでZ34に乗っていた時にコーナーでスリップした経験があり、あまりいい印象がありません。

内装

内装はZ34が進化したという認識です。

メーターは液晶となり、3種類から選べます。私は次生メーター派です。

ステアリングスイッチが多く付けられています。

フェアレディZ伝統の3連メーターは左から電圧計、ターボ回転計、ブースト計です。

ナビはZ34より大画面になり、たくさんあり過ぎた物理ボタンが減っていました。(ちょうどいい量)ナビの性能はZ34より進化して多機能になっていますが、どことなく慣れ親しんだ感じがします。

エアコンスイッチはZ34の純正ナビ無し仕様のエアコンで、操作性は非常にダイレクトですが、設定温度がイマイチ分かりづらいです。

その下に物置スペースとUSBポートがあり、これは非常に便利です。

今回から、エンジンスタートボタンがZ34のハザードに位置にあります。Sモードの位置は変わらずです。

ステアリング、シフトノブは高級感があります。

物理ボタンやツマミにピアノブラックが使用されているので汚れが目立ちます。そして全体的に情報量が多すぎる気がします。

エンジン

搭載されるエンジンはVR30DDTT。

排気量2997cc V型6気筒DOHCツインターボ。最大出力 405ps@6400rpm。最大トルク 48.4kgf・m@1600rpm〜5600rpm。

相変わらず詰まったエンジンルームです。タワーバーは軽量化には貢献していそうですが、剛性感はどうでしょうか?

運転してみて(ファーストインプレッション)

以前、横浜にあるグローバル本社ギャラリーで試乗した時は、ほぼZ34だと思っていましたが、改めて乗ってみると、全く異なると感じられました。

ドアの厚みや重さはZ34と同じですが、閉めた際の音に重厚感があります。

シートやペダルは、そのまんまZ34です。

Z34より視点が低く感じボンネットが見えづらく、視点はZ33に近いと感じます。

肉厚になった?のか室内が狭く感じ、車幅感覚も掴みづらく感じます。

展示車のRZ34のクラッチは、Z34より軽く感じましたが、「軽ッ」とは感じられませんでした。

シフトの入りやすさは、やや渋め(特に3速が渋く感じます。)シフトのストローク量はZ34と差を感じられません。

クラッチの遊びが多めなのもZ34譲りでしょうか?難なく発進ができますが、青信号で発信する際にド派手にエンストを決めました。キリッ!!(Z34でエンストは滅多にありませんでした。)

2000rpmぐらいから過給を感じ、トルクが増幅します。

絶賛、慣らし運転中なので、いつもに増して?安全運転をしていますが、秘めたるパワーが眠っています。

ずっしりと重厚感のある走りで、Z34より乗り心地や静粛性は向上しています。スピーカーの音質もクリアになった気がします。

シフトダウン時のブリッピングですが、エンジンの吹き上がりが良すぎて回し過ぎてしまいます。

ブレーキが効かないとは感じず、タッチなどはZ34そのままです。

コーナリングは勢いよくは試していませんが、気持ちいいです。

走行時にビビり音など細かな不満はありますが、最大の不満点はナビの動きがモッサリしているところです。私が昔使っていたiPhone6Sよりも動きがカクカクです。発売5年以内のスマホの動きに慣れるとイライラするかも知れません。

明日は、知多半島の師崎港までドライブに行く予定です。

このRZ34と共に見たことのない景色を見に冒険へと行きたいと思います!

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