東名阪道に鈴鹿臨時パーキングエリアができたことはご存知でしょうか。
鈴鹿臨時パーキングとは東名阪道下り(伊勢・大阪方面)の鈴鹿ICを少し過ぎたところにある仮設パーキングです。
三重県北部は全国有数の工業地帯でトラックによる物流が盛んな為、三重県北部のSA・PAの大型車の駐車スペースが不足していました。そのため、周辺のサービスエリアやパーキングエリアの大型車駐車マスを増やす工事をする際、一時的に大型車用駐車マスが減るので鈴鹿本線料金所の跡地に臨時パーキングが設けられました。
どんなパーキングエリアなのか?気になりましたので、実際に鈴鹿臨時パーキングを見に行ってきましたので、その様子をシェアします。
まず、入り口です。
この鈴鹿臨時パーキングは案内表示が小さく見逃しやすいです。鈴鹿ICを超えて、丸加運輸の少し手間にあります。(72.5kmポスト付近です。)
住所は三重県鈴鹿市東庄内町付近です。

パーキングエリア内の案内看板です。
駐車可能台数は普通車15台(内障害者用1台)大型車22台
24時間利用可能です。

小型・普通車用の駐車スペースです。
当日は誰もいませんでした。貸切だったので周囲から白い目で見られずに済みました。(汗)

私の見た目と動きが不審者ですね。

障害者用駐車場。トイレから一番遠い場所にあります。

ETCレーンの名残りですね。かなりコンクリートが傷んでいます。

ヘリポートがあります。線が消えかかっているので、実際に使用されているか不明ですが。

料金所の名残りです。
鈴鹿本線料金所の跡地だということが分かりますね。ちなみに、この料金所は2005年に廃止されました。

続いて大型車用駐車スペースです。

先程の反対側から見た大型用駐車スペースです。

大型車用スペースの半分くらいは防音壁が無く、高速道本線の様子が見えます。

ゴミ箱が設置してあります。

手洗い場です。水は飲用不可。

仮設トイレです。トラックに載ってます。
鈴鹿臨時パーキングの施設は仮設トイレ(男1女1)のみで自販機もありません。

パーキングの出口付近の様子です。

実際に行ってみた私の感想は、臨時パーキングの割にはお金がかかっていて、しっかりとした造りだという印象でした。
あとは、とにかくポールの数が多いですね。
しかし、あまりにもガラガラだったので利用されているのか疑問に思います。
思ってた以上に立派なパーキングだったので臨時ではもったいない気がします。
トイレと自販機があれば立派なパーキングエリアになると思います。
鈴鹿臨時パーキングの様子をYouTubeに動画をアップしましたのでよろしければご覧ください。
この鈴鹿臨時パーキングが有効に活用されるといいですね。