夏はとても暑いですね。名古屋では連日35℃を超える酷暑が続き、熱風のビル風と直射日光と地面からの照り返しのコラボレーションのコンクリートジャングルには、うんざりされている方も多くいるはずです。
そんな暑い街から脱出して涼を求めて場所へお出かけしたくなりますね。
しかし、忙しかったり、混んでいたりと遠くに行くのも面倒な時期でもあります。
名古屋の近くに避暑地がないのかな?と探されている方もいるかと思いますが、名古屋からクルマで約1時間程の場所にある避暑地があります。
それがヘブンスそのはらです。
ヘブンスそのはらとは岐阜県中津川市と長野県阿智村にまたがる富士見台高原にある富士見台高原ロープウェイを含む観光施設で避暑地やスキー場として営業されています。特に星空が綺麗なことで有名です。
夏のヘブンスそのはらへ実際に訪れてみましたので現地の様子をシェアします。
ヘブンスそのはらへのアクセスです。
名古屋方面からは中央道 園原ICで降ります。突き当たりを左折し、道なりに直進しますと智里西自治会館(看板)があるT字路がありますので右折し、直進しますと到着します。
東京・長野方面からは中央道 飯田山本ICで降り、国道153号線を左折します。しばらく進みますと分岐がありますので左の側道へ入ります。しばらく直進しますと園原IC入口へと向かう県道89号線とのT字路がありますので、左折します。直進しますと智里西自治会館(看板)があるT字路がありますので右折し、直進しますと到着します。
中央道 園原ICは上り線のみ一般道へ降りることができ、中央道に乗る際は下り方面にしか行けないハーフインターチェンジなのでご注意ください。(東京や長野から来る場合は少し不便です。)
住所:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4
営業時間と料金です。
ロープウェイ | 9:00〜16:00 |
展望台リフト | 9:20〜15:30 |
ペアリフト | 9:00〜15:50 |
大人 | 小中学生 | |
ロープウェイ | 2300円 | 1100円 |
ロープウェイ・リフト | 3200円 | 1500円 |
展望台リフトのみ | 800円 | 400円 |
ペアリフトのみ | 600円 | 400円 |
ここからが現地の様子です。
入り口です。コンテナを積み上げられた門をくぐった先に駐車場があります。
第2駐車場やバスなどの大型車駐車場は写真裏手の道路沿いにあります。
駐車料金は無料です。
最初に見えてくるのが三角屋根の白い建物です。
ハローキティがお出迎えしてくれます。
ここで標高が約800mあるので既に名古屋より涼しいです。
山頂マップと阿智村ガイドマップです。
先程の白い建物に入ってみますとお土産が販売されています。
反対側にはレジとチケット販売カウンターがあります。
チケットを購入し、搭乗口へと向かいます。
いざ、ロープウェイに乗車!!
搭乗時間は約15分間で距離は約2.5kmです。ロープウェイからは雄大な山々が見渡せます。
山頂駅に到着です。
標高が約1400mとかなり涼しいです。気温は約20℃。特に風がヒンヤリとして気持ち良いです。
ただ、直射日光が当たると暑いので日傘があるとちょうどいいです。
山頂駅の反対側には大きな建物がありますので早速入ってみます。
建物はトイレと休憩施設となっていました。
ちなみに窓に2階と書いてありましたが、その2階には行けませんでした。
ヘブンスマップです。
天空の遊歩道です。
景色に気候に最高の散歩コースとなっています。
要予約のキャンプ施設です。
その奥には、アスレチックがあります。
水芭蕉の小径です。湿地帯の植物を見ながら木の橋の上を歩くことができます。
ドッグランも3箇所あります。
ペアリフトです。
雄大な絶景は見えませんが、足元のお花の絨毯がとても綺麗なリフトです。
綺麗な真っ赤なお花が咲き誇っています。
さらに奥へと進みますと、細長い建物が見えてきました。
その周囲にはベンチが並んでいます。
建物の中はレストランになっています。
カレーから定食まで揃っています。
展望台リフト乗り場です。ここから展望台へ上がっていきます。
もうすぐ頂上です。
展望台からの景色です。私が訪れた日は、あいにくの曇り空(雨が降っていないだけマシですが・・・)
本来であれば木曽アルプスの山々を見ることができます。
奥に見える街は飯田市です。
標高約1600mなので海抜0mの場所より約10℃気温が低く、暑さを気にすることなく絶景を堪能できます。
ヘブンスそのはらは名古屋からクルマで約1時間程度と近く暑さを忘れて自然に触れることができ、木曽の絶景を見ることもできます。皆様も是非一度はヘブンスそのはらに涼を求めて訪れてみてはいかがでしょうか。