突然ですが質問です。
この写真の丘の先には何があると思いますか。皆様も一緒に想像してみてください。
あたり一面のお花畑、地平線の彼方まで広がる海、そびえ立つビル群が連なる大きな街、陸の地平線が見える大草原、灼熱の砂漠。深い渓谷。熱帯のジャングル。中には異次元空間なんて答えがあるかもしれません。
想像して頂きありがとうございました。ただ、申し訳ありせんが、この写真の丘の先に広がっている世界は、何の変哲のないただの山が広がっているだけです。
皆様には、この丘の先に、どんな世界が広がっているのか想像する事が楽しいと体感して頂きたいと思い、ご想像して頂いたわけですが、いかがでしたか。
丘の先に向かう道中、この先にどんな景色が広がっているかを想像しながら歩くから面白いのであって丘の先に何があるか分かっていたら丘の先に行く楽しみがありませんね。
今回、私が皆様にお伝えしたいことは「先が分からないから面白い」ということです。
この先に何が待ち受けているか分からないことは面白いですね。
しかし、物事は結果や結末が分かっていたら面白みが減りますね。
しかし、人は失敗するという恐怖心から人は結果が分かっている、いつもと同じ行動をとる傾向があります。
先週食べた唐揚げ定食、3回も読んだ漫画、毎年訪れる観光地。
前回、面白かったと思った事は特に失敗することがありませんが目新しさは無く、大きな感動をすることもありません。
もし、当てはまる方がいましたら、私が提案したいのは普段、選ばないものを選択してみてはいかがでしょうか。
初めて見る映画、初めて入る定食屋、初めて行く観光地、普段話さない人と会話するなど。
物語がどのような結末を迎えるのか、どんな味がするか。どんな話をするのか、先が分からないと面白いですね。
しかし、映画がつまらなかった、定食が不味かったなど挑戦には失敗がつきものです。
けれども、自分の知らな未知の世界に足を踏み入れなければ新しい発見をする事ははありません。
是非、勇気を持って行動を1つ変えて未知なる世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。きっと何が起こるか分からない面白いことが待ち受けていると思います。