リーダーの役割とは?

雑記記事

皆様はリーダーといえばどのようなイメージをお持ちですか?

「仕事ができる」「仕事が早い」といった優秀なイメージから「嫌い」「面倒くさい」といったネガティブなイメージを抱く方もいるかと思います。

実は、リーダーはチーム内の成果に直接関与することは少ないです。なぜ、リーダーが存在するのか?

例えば、10人がそれぞれ個人で営業を行い、1人の売り上げが100万円だった場合、全員の合計の売り上げは1000万円になります。1人のリーダーが、その10人でチームメンバーを作り、チーム全体としての売り上げが5000万円になったら、リーダーは1人あたりの売り上げを5倍にしたという成果を上げたといえます。

リーダーの役割はチームの士気を高め、成果を最大化させることであり、リーダーが上記の成果を上げるにはチームメンバーからの信頼が必要不可欠です。

今回は、私が考えるリーダーにとって大切なことを紹介します。

名前を呼び、挨拶をする

目を見て〇〇さん、おはようございます。と挨拶をしましょう。

名前を呼ばれると、やはり嬉しいものです。

目標を立て達成させる

いつまでに何を達成させるかという目標を立て、チームメンバーと共有しましょう。チームに目標が無いという事は、ゴールの無いマラソンと同じです。

とにかく具体的な内容で目標を設定しましょう。そして、目標を達成させる方法も設定しチームで共有しましょう。(抽象的な方針ではなく、具体的な方法)

1ヶ月先、3ヶ月先、半年先、1年先の目標を並行して立てると目標が達成されやすいです。

目標から現在地へ逆算することで、今何をすべきかが見えてきます。

意思決定を瞬時に行う

リーダーは常に選択を強いられます。なので、判断に迷っている場合ではありません。

そして、チームメンバーの意見に惑わされてはいけません。(チームメンバーに意見を打診することはいいですが、最終判断を下すのはリーダーです。)

もし、リーダーが選択に迷っていたらチームメンバーは不安になります。

何より、絶対に自分が下した判断が正しかったと言えるような結果を出しましょう。

チームの士気を下げていませんか

残念ながら、チームの士気を下げているリーダーもいます。

リーダー自身がチームの士気を下げる行動を行なっていることに気づいていない場合があります。

例えば、過大な指示を出したり、話を聴かなかったり、指示が二転三転したり、保身に走ったり、怒ったりなど。

チームメンバーとリーダーの間に乖離があるとチームメンバーの士気が下がります。

怒ると叱るの違いとは
怒ると叱るの違いについて説明です。

自分の価値観を押し付けない

世の中には多くの人がいて、それぞれの価値観があります。

リーダーがチームメンバーに対して〇〇だから△△といったように決め付けていては、イノベーションは起きません。

私が固定概念が嫌いな理由
私は、固定概念というものが嫌いです。なぜ固定概念が嫌いなのか。また、固定概念に縛られない方法は。

否定から入らない

もしチームメンバーが何かアイデアを持って来た際、そのアイデアの内容が良いと言えない場合でも否定から入ることはやめましょう。もし、「これは、◯◯がダメだ!」といきなり否定した場合、そのチームメンバーは二度とアイデアを持ってくることはないでしょう。

チームメンバーがアイデアを持ってきた際は、何でも良いので、アイデアについて褒めましょう。

もし、何を褒めれば良いか分からない場合、アイデアを持ってきた事を褒めてみてはいかがでしょうか。

言いづらい

チームメンバーがリーダーに対して何か隠し事をしていませんか?

もし隠し事が発覚した時、なぜ、報告しなかったのかと責めていませんか?

なぜ、チームメンバーはリーダーに隠すのか?それはリーダーに言い出しづらいからです。

チームメンバーが言い出しづらい環境や雰囲気を作ってしまったリーダーに責任があります。

大きな会社の場合、支店や事業所に社長や役員などの上層部が訪問する際、普段より一層念入りに掃除したり、見られてはマズイものを隠したりするケースが多々見られます。社長や役員は一体、何を見ているのでしょうか?

言えない問題とは
皆様は言えない問題を抱えていませんか。言えない問題を言えるようにすることは問題解決する上では非常に重要です。

目線を合わせる

多くの方が勘違いしていますが、リーダーは偉くありません。

リーダーはチーム内の役割としてメンバーに指示を出すだけであって偉いからという訳ではありません。

社内でどんな肩書きがあっても外に出れば1人の人間です。

チームメンバーと同じ目線でいることが、リーダーとメンバー間での乖離をなくします。

感謝する

驕ってはなりません。あなたがリーダーでいられるのはチームメンバーがいるからです。

チームメンバーの働きに対し常に感謝をしましょう。

上記の内容は、すべて私の考えるリーダーにとって大切なことです。チームメンバーや目標によっては逆効果になる可能性もあります。

もし、組織のトップやチームリーダーの方がこれを見て、何かしらの改善に繋げて頂ければ幸いです。

この記事の執筆者

フェアレディZオーナーによる自動車情報とおでかけ情報を発信するブログ・YouTubeチャンネル「Can I get information」運営をしています。趣味はドライブとクルマです。マイカーは日産フェアレディZ(RZ34)。常に新しいコトを探究。東海地方を拠点に活動しています。

Koba-yuuをフォローする
雑記記事
この記事が面白いと思った方はシェアをお願いします。
タイトルとURLをコピーしました