皆様は宇宙人や地球外文明の存在を信じますか?
無限に広がる宇宙には謎が多く今尚、宇宙人や地球外文明の存在について研究や議論がされています。
ん?どうした?このブログって宇宙に触れるブログだったかな?と思われますが、今回は、私が宇宙人や地球以外に文明のある惑星が存在すると信じている理由を紹介していきます。
宇宙人の存在については証明されていません。以下の内容は筆者である私の個人の見解です。
かつて、私は宇宙人や地球外文明の存在を否定していました。
だが、テレビかネットかすらも覚えていませんが、誰かが何かで言っていた地球以外に文明のある惑星が存在する理由に共感し、私は宇宙人や地球外に文明のある惑星の存在を信じるようになりました。
その理由は文明は短命だからです。
世界最古の文明といわれているエジプト文明やメソポタミア文明の誕生も約5000年前と宇宙の視点から見るとつい先程の話です。
文明が栄えるのも一瞬ですが、滅びる速度はもっと早いです。
文明が滅びる主な要因として考えられるのが食糧不足、天候や災害、ウイルス、戦争などが挙げられます。
仮に人類が今から1000年後に絶滅した場合、地球の文明は約6000年程度しか存在できなかったといえます。
なぜ、短命な文明は発見されないのか?
実は、遠く離れた恒星や惑星はその恒星や惑星の過去の姿を見ているからです。
光というのは離れるほど、見える時間にラグが発生します。光が届く速さは秒速約30万kmで、30万km離れるごとに1秒づつ遅れて見えます。
宇宙では光年という単位が使われています。1光年とは光が1年間に進む距離のことで約9兆5000億kmです。なので、1光年先にあるものは1年前の姿を見ています。
ベテルギウスは地球から約642.5光年離れていますので、今、我々が地球から見ているベテルギウスは642年6ヶ月前の姿のベテルギウスです。
もっと身近な例では、実は太陽と地球との距離は1億4960万kmあり、地球から見た太陽は8分20秒前姿となっています。(太陽は直接見ると危険です。)
よって、仮に人類が500年後に滅亡した場合、400光年離れた惑星に住む宇宙人が関ヶ原で戦をする人々がいる地球を発見し、1000年かけて地球にやってきても人類のいない地球を目の当たりにするでしょう。
このように、広大な宇宙空間で光が届くのに時間を要する為、文明のある惑星を発見することが困難で、仮に文明のある惑星を発見し、その惑星へ行ったとしても着いた時には既に文明が滅亡している可能性があります。
宇宙というのは、まだまだ分からないことが多く謎に包まれています。
地球より進んだ文明がこの宇宙にあるのかと妄想を膨らませるとロマンがあり、ワクワクしますね。