問題とは何か?

雑記記事

あなたは何か問題を抱えていませんか。

例えば、「会社の売り上げが低い。」「欲しいクルマの購入資金が足りない。」「クルマの左リアの足回りから異音がする。」「家の前のカラスの糞害。」など。

問題は誰しもが解決したいものですが、問題を解決しようと試みても難航しますね。

そもそも問題とは何か?

問題とは理想(目標)と現実のギャップです。

例えば、「会社の売り上げが1000万円到達しているはずが、現状の売り上げが700万円である。」「欲しいクルマの価格が500万円だが、300万円しか持ってない。」「通常であれば足回りから音がしないはずだが、異音がする。」など。

問題は目標がある所に存在します。「売り上げ1000万円達成させる。」「ポルシェを購入する。」など。

問題が曖昧なのは目標が曖昧ということです。「上司にとにかく売り上げを上げろと言われた。」「とりあえず何か新しいクルマが欲しい。」など。

問題がないのは目標がないということです。「売り上げ1000万円と到達などどうでもいい。」「新しいクルマは欲しくない。」など。

問題には所有者がいます。

問題は相対的で絶対的なものではありません。

ある出来事に対して誰かが問題だと認識した時点で問題となります。

例えば、ある店の売り上げが目標値1000万円に対して売り上げが970万円、前年比120%だったとします。店長は目標が未達だということを問題だと認識しています。一方で社員Aは前年より売り上げが上がっていたので問題があると認識していませんでした。

売り上げが1000万円に到達しなかったという問題の所有者は店長であり、社員Aは問題が発生していると認識していません出した。

問題を問題だと認知しなければ問題はなくなります。

しかし、それでは問題解決されたとは言い難いですね。

問題解決には現実の自分から理想の自分へステップアップするための障壁を取り除かなくてはなりません。

問題解決をするときは「なぜ?」から「どのようにすれば」の形に変換してください。

例えば「なぜ、売り上げが1000万円達成できないのだろうか?」⇨「どのようにすれば、売り上げ1000万円達成できるか。」新規顧客の開拓。単価を上げる。  「なぜ、欲しいクルマの購入資金が足りないのか?」⇨「どのようにすれば、欲しいクルマが購入できるか?」など。新車ではなく中古車にする。低金利ローンを組む。

問題があるということは目標があり、目標があるということは向上心があることです。

何か新しいことを始めるときは常に問題が付き纏います。問題を解決して理想の自分に近づけた時に人は成長することができますね。

この記事の執筆者

フェアレディZオーナーが自動車情報とおでかけ情報を発信するブログ・YouTubeチャンネル「Can I get information」運営をしています。趣味はドライブとクルマです。所有車は日産フェアレディZ(Z34)。常に新しいコトを探究。東海地方を拠点に活動しています。

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