最近暑すぎる。地球温暖化について考える

筆者の近況ブログ

最近、暑い日が続いていますね。日中に外を10分歩くと汗だくになります。最高気温35℃と聞くとまだマシと思え、日本国内では最高気温が40℃に迫る場所もあります。

一方の海外では40℃超えは当たり前で、アメリカ・デスヴァレーでは129℉(54℃)を記録しました。

この夏が暑すぎる原因は地球温暖化をベースにエルニーニョ現象の影響があるといわれています。

地球温暖化が進むと、気温が高くなり人間や動物が住むことができなくなり、食糧危機、北極・南極の氷が溶けて海面が上昇し低い土地の水没、大雨・干ばつなどの異常気象、新たな病原菌の発生などの影響があります。

国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、『地球沸騰』の時代が到来した」と危機感を訴え、熱中症による死者が続出し、いよいよ環境問題が無視できないレベルに達しました。

そこで今回は、地球温暖化について筆者の考えを紹介します。

地球温暖化の原因

一般的によく言われている地球温暖化の原因は、化石燃料を燃やし過ぎたり、森林を伐採し過ぎたことによって、二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスが増え過ぎ、地球から宇宙へ熱を逃がすことができなくなるので地球の温度が上昇し温暖化しています。

また太陽の黒点が減り、太陽活動が活発化しているともいわれています。

地球誕生から46億年という長い歴史からすると今起こっている地球温暖化は微々たる誤差にしか過ぎないのかもしれません。

様々な憶測が飛び交っていますが、いずれにしろ、はっきりと地球温暖化の原因を断定することはできません。

地球温暖化の今後

温室効果ガスの排出を完全に止めるなら、産業革命以前の暮らしに戻るしかありません。しかし、一度手にした文明の利器を手放すことは到底できません。

温室効果ガスの排出を止めることは経済活動を止めることになり、経済が回らなくなると、それこそ死活問題です。仮に世界中一斉に経済活動を止めるにしても全ての国が賛同するわけもなく、我が国こそはと温室効果ガスを排出し、経済活動を行う国も現れるでしょう。

なので、世界はカーボンニュートラルという、温室効果ガスの排出と吸収を均衡させることによって実質、温室効果ガスの排出をゼロにする政策が取られています。しかし、現状ではカーボンニュートラルへの達成には程遠く、ますます地球温暖化が進行すると思われます。

地球温暖化が進むと、南極の氷が溶けて、氷の中に閉じ込められていたメタンガスが放出されて状況が悪化します。そして、氷がなくなることによって一気に温度が上昇します。(氷が入った水を火で加熱しても氷が残っていれば手を入れても平気ですが、氷が溶けた途端に水温が上昇し火傷しますね。)

また、地球温暖化の原因が太陽の活動が活発化だとしても、2023年現在の地球の科学力では太陽の活動を収めることは到底不可能です。

上記の理由から地球温暖化を止めることはできないので、なるようになるしかならないと思います。

温室効果ガスの排出の原因にクルマが槍玉に挙げられていますが、クルマだけを標的にしていることに不平等な気がします。

環境活動家になって環境問題について叫んでもグレタさんみたいになるでしょう。なので、小さなエコ活動をしながら傍観するしかなさそうです。

この記事の執筆者

フェアレディZオーナーによる自動車情報とおでかけ情報を発信するブログ・YouTubeチャンネル「Can I get information」運営をしています。趣味はドライブとクルマです。マイカーは日産フェアレディZ(RZ34)。常に新しいコトを探究。東海地方を拠点に活動しています。

Koba-yuuをフォローする
筆者の近況ブログ雑記記事
この記事が面白いと思った方はシェアをお願いします。
タイトルとURLをコピーしました