最近の速度取り締まりはレーダー波やステルスを使用するネズミ捕りより、少ない人員でわずかな場所に設置できる移動式オービスによる取り締まりが主流となりつつあります。
神出鬼没で狭い住宅街から広い幹線道路まで24時間365日どこに現れるかわかりません。
後日呼び出しなのでサイン会場も必要ありません。
移動オービスはレーザー波を使用して速度測定を行うので従来のレーダー探知機では探知不可能です。
しかし、最近ではレーザー波対応のレーダー探知機が登場しています。レーザー波対応のレーダー探知機では移動式オービスの気配をを事前に察知することが可能です。
レーザー波が受信可能なレーダー探知機の中で私がおすすめしたいのがユピテルのLS310です。
3.6インチの液晶です。大き過ぎず小さすぎずちょうど良いサイズです。操作はタッチ式です。
このLS310は先代のレーダー探知機よりレーザー波の受信能力が3倍になりました。
少し高価ですが受信機が分かれているセパレートタイプ(LS700)も有ります。LS310は液晶裏に受信機が付いてますので画面裏に障害物がないように設置する必要があります。
画面表示もわかりやすく、待機画面やサウンド、警報の種類など色々とカスタムすることができます。
基本的な操作方法は先代のレーダー探知機とほとんど同じなのでユピテルのレーダー探知機からのお乗り換えの方は操作方法に戸惑う事は少ないと思います。操作がシンプルなので他社のレーダー探知機からの乗り換えでもスムーズに設定を行うことができます。
他のメーカーでは、コムテックやセルスターなどがありますが受信能力に大きな相違はなくデザインや機能性に違いがあります。私、個人的にはユピテルが好きです。
これはもう完全にユピテル信者状態ですね。2011年製のユピテルのレーダー探知機とLS700も家にあります。
2021年モデルの新型レーダー探知機LS320が登場しました。
LS320はLS310よりレーザー受信能力が40%アップしています。
そこまで必要ないよという方はLS310で十分だと思います。
LS310が型落ちになるのでカー用品店では安くなると思います。
しかし、気をつけたい点はレーザー波の受信能力にも限界があり、障害物や天候といった条件次第によってはレーザー波を受信できないこともあります。
たとえレーザー波受信できてもオービスの直前だったり、間に合わないこともあります。
さらにレーザー波を受信可能なレーダー探知機が受信できない特殊な周波数を使用する移動式オービスや光電管式の移動式オービスも登場しています。
レーダー探知機はあくまでも安全運転をサポートしてくれる存在です。道交法を順守し、安全運転でゆとりのあるドライブを心がけましょう。